>>201
>実行可能性の可否は置いといて、こういう手順を取るから「個人携行救急品の内容品」は、止血のための物だけとしている。こうせざるを得ない。

衛生科部隊での医療体制を整えているのは、自衛隊に限らず他国軍でもそうですよね。その上で、受傷時に現場でどれだけ手当ができるかが救命率を左右するので、他国軍では個人携行救急品の品目を増やし、兵士にも応急手当の訓練の種類を増やすなどしているわけです。

過去スレでの議論で出てきましたけど、衛生科部隊での医官の数が限られるので、後送された負傷者は治療まで長時間の順番待ちをするのが実態であり、順番待ちの間に死なないように、後送前に現場
でできる限りの応急処置をしておく必要がある、というのが海外ではコンセンサスになってるようです。

ですので、「こうせざるを得ない 」ということはないのではないですか?

衛生科部隊で治療しますという回答は、他国軍はそれを前提として現場での応急処置を充実させているので、回答としてはピントがずれていて、回答の原稿を書いた担当者も、それは分かった上で苦しい言い訳をしてるんだと思いますけども。