「機能」から読み取れるのは、車外の空気をフィルタに通し、ブロワ(送風機)から空気送風配管へという流路ですね。要部冷却装置の圧縮機、送風機、熱交換器、フレーム、コントローラは、この流路の説明には登場していません。

それと、4.4kw の能力の冷却装置で、夏場でも戦車のキャビンが快適温度に保たれる、というのはどういう根拠で言えるでしょうかね?

一般用エアコンは、木造なら8畳、鉄筋なら12畳、というように条件によって適合する広さが変わりますね。
建物の気密性や断熱性で変化するわけですが。マンションの最上階は、能力が1〜2クラス上のエアコンを選ぶべきだ、という説明もあります。夏場に、最上階は屋根が熱して蒸し風呂になる、とはよく聞きます。

戦車の車内は、一般の建築物とは材質や重量が大きく異なっていて、室内には熱源があるので、4.4kwの一般用エアコンの適合畳数を見ても、直接の比較材料にはならないでしょう。