そもそも>>990はユトラントの戦訓を理解してないんじゃないかと思い立ったので一応基本を再確認
彼のレスからすると「巡洋戦艦は装甲薄いから駄目、重装甲の戦艦最高」と思ってる節があるので…
装薬の取り扱いだの射法の改善、何よりシーパワー理論の否定とかもあるが基本設計面に限った話として

「巡洋戦艦は駄目」じゃなくて正しくは「軽装甲の英式巡洋戦艦は駄目」
・否定されたのはあくまで、優速と射撃管制により一方的に攻めるというフィッシャーの「速度は装甲」理論
・独巡戦は戦艦に準ずる防御を持ち、実戦で多くの被弾に耐えた事で防御面の優秀さを証明している

「重装甲の戦艦最高」どころか従来の戦艦は速度も防御もダメ出しを食らった
・遠距離砲戦における大落角被弾に対し、重装甲が頼みの戦艦ですら水平防御の不足が判明
・速度が遅いとそもそも主戦闘に参加できない

結論=垂直・水平防御および速度、この全てを兼ね備える必要がある

…まさかこれにすらソースソースとか流石に言わんよな?
基礎中の基礎だと思うんだが、これが理解できてたら彼の主張(戦艦>巡洋戦艦)に行き着かないと思うのだがね