>>698
ワイマール時代:両大戦間期の資料って希少だし、なかなか手が出ないよ。
そもそもメインの守備範囲(1933〜1945)の資料の付属情報くらいしかないなあ。
たまたま入手してたペーパーバックの
「Die Uniformenn des Friedensheeres, der vorlaeufigen Reichswehr und des Reichisherres von 1919 bis 1921」1983刊
が発掘できた。偶然に見かけて何故か入手したもの。
この本は、
@ 1919/01/19〜1919/05/15:Fridensheer:自由軍?(フライコーアとかではない)
A 1919/05/05〜1921/01/01:forlaeufigen Reichswehr und Reichsheer:(暫定共和国軍と暫定陸軍)
の資料。

@ 1919/01/19〜1919/05/15(目次だと1921/05/15になってるんだな、ダブリも有り得るかな)
将校は全ての帽類に国家?色(Landesfarben)のコカルデを着用らしい。
兵士はドイツ帝国のコカルデは1918年11月29日の兵士国家委員会?以降は着用しなかったらしい。

これからは、すべての陸軍要員が制帽(Schirmmuetze)をかぶることも許可されたそうな。
ちなみに1919年3月6日、制憲議会は暫定共和国軍(Reichswehr)の発足を認める法律を制定し、12日に公布した。
1921年1月1日にはReichswehrと改称している。

A 1919/05/05〜1921/01/01
制帽(DienstMuetze)に徽章ついては当初はハチマキに丸型の外側から黒、白、赤のコカルデとホワイトメタルの柏葉冠、
1919年9月29日からは楕円型金メッキの鷲コカルデ(Adlerkokarde)とホワイトメタルの柏葉冠(2.Form)。
帽体には国家?色(Landesfarben)のコカルデを着用らしい。(これは曹長(Feldwebel)以上の上級下士官から)

これ以降は解らんですね。

ちなみに、1933年3月15日に鷲コカルデは丸型の外側から黒、白、赤のコカルデに置換えらる事となった。
「GERMAN UNIFORMS OF WORD WAR 2」1976刊