蔚山城戦闘をシンプルに言うと明・朝鮮軍が甚大な損害を出して城の攻略に失敗、敗退した戦い。
そのことを完全にすっ飛ばした上で、日本側の兵糧・水不足を異常に強調して
日本軍がほとんど戦死したという捏造話も付加し
10か月後の秀吉死去に伴う帰国を、判らないように時空を飛び越えて引っ付けると
偉大なウリナラ大勝利の物語は完成する。

因みに戦闘とは無関係な秀吉死去に伴う帰国を、引っ付けてウリナラ大勝利に仕立てる手法は
順天城戦闘についても同じくやってる。

ほんとに捏造だらけの世界。
こういう捏造に対してこの分野の日本の学者やメディアは批判・反論は行わない。
それどころか同調・加担している輩が多い。
例えば北島卍が監修の元NHKが放送したドキュメンタリーでも
蔚山城戦闘の結果、加藤清正が逃亡したという韓国の捏造と同様の番組があった。
このようにして歴史捏造が際限なく拡大してきたのが現状。