昼間でも難しいのに、夜間の空中給油は相当難易度高いだろうな。
一瞬のミスでプローブが巨大なオスプレイのプロペラに接触する。
そもそもの原因は、パイロットの技量不足や操縦ミスかもしれないし、予期出来なかった気流の乱れ等の外乱があったのかもしれない。
オスプレイは固定翼モードで空中給油をしていたが、その状態で片方のエンジンが止まったのではなく、プロペラが飛び散ったとなると、大量の破片が機体に突き刺さり、かなり悲惨な状態だっただろう。
もとろん、即座に片側のプロペラをフェザーにする、もしくはエンジンを止めただろう。
シングルエンジンになっても、重量が重くなければ飛べるように作られているけど、かなり制限を受け、固定翼モードからの変更は出来なかったんだろうね。
オスプレイはプロペラが大きいので、固定翼モードで不時着どころか、普通に滑走路へ着陸しても、どんなに上手いパイロットがやっても機体は大破する。
そんな状況で、沖縄の市民に被害を出さず、出来る限りクルー達も守ろうとパイロットが最前を尽くしたのが今回の結果だろう。
限りなく陸地に近く、民間人を巻き込まず、事故調査の為に機体の回収も可能にするという最善の判断。