>>349
致命傷を与える場所に命中させるだけの能力があればストッピングパワーは関係ないからね
ましてやCQBや近接戦ならどんな口径の銃器使おうが
身体の重要部分、特に顔面ブチ抜けるなら致命傷を与えるわけだしね

ただ致命傷を与える箇所に当てられない、身体の重要箇所に当たらないという場合は
殺傷力に劣るってのは5.56ミリNATO弾登場時点から言われてたのはご存知の通り

現在主流の5.56ミリ前後の小口径弾ライフルは使いやすさや汎用性に秀でてますが
時と場合によってはストッピングパワーを発揮できない、しづらいリスクがある
だからこそ年中戦争しているような米軍が
小隊や分隊の中に7.62ミリ小銃やショットガンを混ぜて運用する

ストッピングパワーが高いってことはそれだけどっかに当たれば効果が高い
ってことでもあるからね
つまり当たった場合敵の戦力を低下させる確率も上昇する

個の汎用性や機動性を考えれば今主流の5.56ミリ前後の
小口径弾ライフルに勝るものはないと思われる

ただ集団になった際その中に5小口径弾ライフルの弱点を補完できる武器を運用する個がいれば
その集団の対応力は向上するし相乗効果を期待できる

故に今のストッピングパワーの話は個の戦力の話というより
集団の戦力における比率の探り合いの側面が強いですな

ただ特殊部隊なんかは個の戦力の比重が高いですから
よりストッピングパワーには切実なんでしょうな
USSOCOMが45ACPのMk.23をわざわざ採用したわけですしね