>>532
よくいわれる国際情勢変化による供給途絶のリスクは
自衛隊に輸入品が多数存在する以上、理由としては弱い
しかし完成品輸入では、数十万丁分の雇用と経済効果が発生せず
その数十万丁と保守部品を数十年かけて供給してくれる保証も国産に比べて弱く
欠陥や契約不履行があった場合の手続きにも弊害がありうる
ラ国はこれらの一部をクリアするが、小銃は防衛省が輸入している、
他の装備品に比べ技術ハードルが低く、要する開発費は極わずかである一方
生産設備費と維持費がかかるため価格は完全国産と大して変わらない
また、これまでの陸自が小銃に求めた良くも悪くも独特な仕様は国産の意義を肯定するし
次世代小銃に関しては、NATO側に歩兵銃として大口採用された例が少なく
いまだ手探り状態であるため、たとえSCARインスパイア系になったとしても、独特の仕様を盛り込みうる