中国側の抵抗勢力が複数のグループに分かれていた事が日本が粘れた(粘れたのであって勝っていた訳ではない)大きな要因と言える
もし統一性のある軍隊が存在してソ連のような強権な指揮者がいれば展開はまるで違った可能性がある
敢えて日本軍を奥地に進撃させたところで伸びきった補給路を分断して孤立した部隊を各個撃破する戦術に出たら日本側は被害甚大だった
中国は東西南北いずれにも広大だから地理的条件がその分複雑化する
地図だけでは判らないような悪条件の地域にワザと攻め込ませるという罠を張れる
勿論冷静になれば日本側も看破できるはずだが欲の皮が突っ張った状態でイケイケドンドンだったから見え見えの罠に飛び込んでしまいそうだ(現地指揮者が懸念を表明しても上級司令部が出撃強要しそうだ)