>>865
形式証明は民間機が商業飛行をする際に
「この機体は(商業飛行をしたい)国が定める安全性や環境適合性の基準に合格しています」
って証明の事で、これが無いとその国の上空で商業飛行を行う事が出来ない
だから商業飛行を目的としてた民間機ではこの取得はとても重要

ただしこれには「軍用機は除く」とあるので、軍用機の場合は形式証明など必要ない
軍用機は当該国の管轄当局の飛行許可さえ貰えればそれだけで飛ぶ事が出来る
形式証明などどうでも良い(は言い過ぎかもだが、民間機ほど絶対では無い)

軍用機の場合は1に要求仕様との整合性、2に導入コスト、2に維持コスト、4に自国産業への
波及効果、概ねこれらが検討対象となる
要求仕様にマッチしていて、導入コストと維持コストが予算に見合いそうで、自国産業にも
メリットがあれば検討の遡上には乗る、それすら乗らないって事は、どこかが外れている。