>>178
というか、弾道ミサイル防衛は兵器の交換効率と費用効率の点で破綻していると思われ。

SM-3は1発20億円、ウェポンシステム一括でみてこの3〜4倍くらいが1発あたりの調達単価だろう。
過去30年間の蓄積で自衛隊はイージス(SM-3×8発)6隻を配備したのに対し、北朝鮮はSRBMだけで1000発超配備しているので、
交換効率でみて現状まったくバランスが出来てない。

この先、将来的に打開できるかと言えば、答えは否で、SM-3ミサイルの調達単価はバージョンアップ毎に
鰻登りで暴騰を繰り返しているのが現状。
このトレンドは将来においても変わりそうがない。

調達単価が数分の1になるような革命的なイノベーションが無ければ、費用的に交換効率をバランスすることは不可能だと考えられる。