>>55
>米軍機で一番高性能なのはスピットの二年落ちのエンジン積んだP-51で

P-51Bは輸入したマーリンをそのまま使ったわけじゃないよ。あのままではエンジン過熱で実戦使用できない。

 初め、この「マーリン」エンジンをのせた機体は、P51ではなくP78とよばれる予定になっていたが、
テストの結果、アリソン社のエンジンをのせたこれまでのムスタングは生産中止と決定され、
XP78〔Xの接頭記号は試作機や改造試験中をしめす〕という番号は使われずに終った。
 この改造機の初めてのテストは、一九四二年十一月三十日に、ノースアメリカン社のテスト・パイロット、
ボブ・チルトンの手で行なわれた。
 その結果、すばらしい性能向上がすぐにはっきりしたが、離陸してから四五分後に、
エンジン過熱のため緊急着陸をする破目となった。
 そして放熱器を改造する必要のあることがわかり、テストは、その年の十二月まで再開されなかった。
 そして最終テストの結果、これまでアジソン・エンジンつきのムスタングの最高速度が、
高度五七〇〇メートルで六二〇キロだったのにたいして、高度九〇〇〇メートルで七〇〇キロにまで向上したことがわかった。
 そのほか、各種の性能も飛躍的に改善されていることがはっきりし、このP51B-NAの生産は、
ただちに始められることになった。
http://ktymtskz.my.coocan.jp/E/EU5/app4.htm

>離陸してから四五分後に、エンジン過熱のため緊急着陸をする破目となった。

これがロールスロイスの実力であり、こんなエンジンで長距離渡洋爆撃は絶対に無理w

>>24
>関門トンネル破壊用にグランドスラムを使う計画はあった
>当時グランドスラムを積める爆撃機はランカスターしか居ない