http://www.yomiuri.co.jp/national/20170609-OYT1T50093.html

防衛装備庁は9日、自衛隊機の修理で不正をしたとして、島津製作所(京都市)を3か月半の指名停止にしたと発表した。

 同庁によると、同社は2005〜14年度にかけて、海上自衛隊のP3C哨戒機など3機種の計30機の修理を請け負った際、
エンジンの補助動力装置に仕様とは異なる部品を取り付けていた。
同社の作業担当者は「納期を守るために別の部品を取り付けた」と説明しているという。

 島津製作所は「コンプライアンス(法令順守)を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。