(゚Д゚)キスカッ!して一時間レスされなければ撤退成功94©2ch.net

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2017/06/09(金) 12:20:22.90ID:X917C+xi
※前スレ
(゚Д゚)キスカッ!して一時間レスされなければ撤退成功93
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/army/1495440853/

ルール説明
1.
・キス力/キスカ/きすか/KISUKA/KISUKA/
Kisuka/Kisuka/kisuka/kisukaと
書き込んで撤退宣言を行う。
・撤退宣言する際はage/sageどちらでも可。
・書き込み欄に加え、メール欄と名前欄も使用可能。
・ひらがな・カタカナ・ラテンアルファベット大文字/小文字・
漢字を組み合わせて使用可能。
・撤退宣言の文字並びは通常の横読みに加え、縦読み・斜め読みも可能。
また、下から上へ・右から左へのいわゆる逆読みも可能。
・ただし撤退宣言を構成する文字の間を別の文字・スペース・記号で隔離したり、
縦読み・斜め読みで行間を空けた場合は無効。
2.
・撤退宣言から1時間以内にアンカー付きレスで、撤退失敗宣告または
攻撃的発言または攻撃的AAが書き込まれなければ撤退成功。

次スレは>>970が立てて下さい
加筆訂正とかあればご一報ください

誤爆、お手つきレスは当日レス禁止
2017/06/10(土) 08:49:19.68ID:y3D7Z+7e
──「ヤッ!」
  将兵の発する声が、深い霧を破ってひびいてくる。
  (中略)
  ──キャンプの中に踊りこんだ一隊は、生きているもの、生きていないものみさかいなく銃剣をつきたてる。
  機銃、小銃、弾薬を奪う。
  テントをひき裂き、箱をうち砕き、すでに息絶えた米兵を銃剣で刺し貫く。
  食料置き場をみつけると、手あたりしだいに缶を押し開き、口いっぱいにつめこむ。

  流氷の海より『玉砕アッツ嵐』
2017/06/10(土) 08:51:42.69ID:y3D7Z+7e
──敵が、抵抗線をつくるひまもない進撃だった。アッツ嵐のような進撃であった。

  流氷の海より『玉砕アッツ嵐』
2017/06/10(土) 08:52:43.86ID:jM190gj1
>>62
たぬきさん、まじでいうが、もしプロじゃないなら、どっかで連載したら?
完全に売れる。
つうか、宮崎駿じゃないよね。(結構マジ)。

それはともかく>>60-66をレーダー射撃。
2017/06/10(土) 08:53:49.45ID:y3D7Z+7e
米第32歩兵連隊B中隊は大隊炊事場で襲撃されました。
「日本軍はもう反撃してこない」と考えた彼らは、暖かいご飯を食べに陣地を離れていたのでした……。
"痩せ細った、まるで幽鬼"(米兵士証言)のような日本兵を見て、米軍は全てを投げうって逃げ出したそうです。
カオスの中で救護所も野戦病院も蹂躙され、負傷兵は軍医や看護兵もろとも虐殺されてしまいました……南無。

米第七師団に警報が発せられた時、遮二無二に後藤平を中央突破(!)していた日本軍第壱隊は、既に米師団工兵の野営地に肉薄していました。
そこで白兵戦に巻き込まれた米第50工兵連隊は、炊事兵から看護兵まで、手あたり次第に武器を取り、必死の抵抗を見せます。
やがて・・・・・・朝が近付く頃には、工兵連隊を中心にした強力な抵抗線が雀ヶ丘に形成されます。

突破距離五哩・・・約8kmの行程を踏破した日本軍第壱隊と第参隊の残余がこの抵抗線に達した頃には、兵力は三分の一になっていました……。
そして夜が明けるにつれて、アッツ守備隊最後の突撃は、雀ヶ丘の抵抗線で力尽きたことが明らかになります……。
それでも小集団の幾つかはこれをも掻い潜り、砲兵陣地に到達した(・・・して力尽きた)と云うことです。
2017/06/10(土) 08:58:03.42ID:MeGr3H6Z
>>67
Pixivに上げろぉ!
2017/06/10(土) 08:58:14.23ID:y3D7Z+7e
──和田川を渡り、斜面をのぼる。闇と霧をやぶって曳光弾がとんでくる。
  その中を、部隊長が軍刀をふりかざして走っていく。足を負傷している私は遅れる。
  峠についたようだ。夜は明けようとしていた。
  (中略)
  ──曳光弾が、部隊長の身辺に集中した。部隊長はふたたび倒れた。
  副官の津屋大尉がかけよって、
  「部隊長どの!」
  と叫び、伏したまま部隊長の体を揺さぶった。山崎部隊長は二発の弾をうけていた。
  「頼む! 前へ・・・」
  津屋大尉は、一礼して、そばをはなれた。

  流氷の海より『玉砕アッツ嵐』

>>69
色んな方の資料やメモを拝借してる化け狸なので、人前に出るとボロが出ます・・・
ありがとうございます!! もう少し続きます・・・
2017/06/10(土) 09:01:02.32ID:y3D7Z+7e
──先頭に立っているのが山崎部隊長だろう。右手に日本刀、左手に日の丸をもっている。
  どの兵隊も、ボロボロの服をつけ、青ざめた形相をしている。
  銃のないものは短剣を握っている。最後の突撃というのに、みなどこか負傷しているようだ。
  足をひきずり、膝をするようにして、ゆっくり近づいてくる。
  
  アメリカ兵は、身の毛をよだてた。わが一弾が命中したのか、先頭の部隊長がバタリと倒れた。
  しばらくすると、むっくりと起きあがり、また倒れる。また起きあがり、じりじり匍うように、米軍に迫ってくる。
  また一弾が部隊長の左腕をつらぬいたらしく、左腕はだらりと、ぶらさがり、右手に軍刀と国旗をともに握りしめた。

  こちらは大きな拡声器で、
  「降参しろ、降伏しろ!」
  と叫んだが、日本兵は耳をかそうとはしない。

  ついにわが砲火が集中された。──

  流氷の海より、旧防衛庁編纂公刊戦史──米第七師団中隊長H・ロング中尉の証言

>>71
スレ違だけど堪忍して!!
2017/06/10(土) 09:03:12.39ID:y3D7Z+7e
アッツ守備隊が決死の戦いをしている時、大本営もまた決死の戦いをしていました・・・!!
彼らは自分たちの命じた玉砕を、アッツ守備隊が自発的に決めたかのように天皇に上奏します(結局見抜かれる)。
そして、アッツ玉砕を上奏した際の天皇との一幕を、大本営のS作戦参謀は恣意的に虚飾しました。
これにより、彼らは玉砕をナショナリズムの美談として、軍と国民の士気高揚に利用したのでした……。

また、玉砕の美談の陰で、大本営は胸を撫でおろしてもいました。
一年前、殆ど人も居ない北限の島に兵を送り込んだこと、増援を出し渋って無防備にさせたこと・・・・・・
無為に敵に包囲させてしまったこと、最後まで救援が来ると信じていた兵を裏切り、方面軍の要請も握り潰したこと……
自分たちの失策を兵の献身で挽回させようとし、それが出来ぬと見るや玉砕を命じ、その死まで利用したこと……
それら大失態・暴挙の多くを、有耶無耶に出来たからです……。
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