百田尚樹氏「講演会中止」に「共感」した有田芳生議員に集まる批判 (デイリー新潮 6/9)

■言論弾圧と非難された議員

6月10日に一橋大学の学園祭で開催される予定だった百田尚樹氏の講演会が中止に追い込まれたことが、大きな波紋を呼んでいる。
中止の理由は警備上の問題だとされているが、そもそも単なる講演会でそのような問題が懸念されること自体、異常な事態だと言えよう。
(中略)
■歴史に学んでいるのはどちらか

言論封殺の件について、百田氏は著書『大放言』で次のように述べている。

「我々は成熟した自由な社会に生きている。言論の自由のない共産国家で生活しているのではない。誰もが自由に発言できる社会のはずだ。
『問答無用』で発言を封じるのはやめにしようではないか。

かつて『五・一五事件』で、血気にはやる海軍の青年将校たちは、軍縮を進める犬養毅首相を射殺したが、『話せばわかる』と言った首相に対して、
『問答無用!』と叫んで彼を射殺した。 この事件の後、政府は軍部の暴走を抑えることができなくなり、やがて大東亜戦争に突入した。
言葉の自由を失った国はやがて滅びる。 皆が一斉に同じことを言い、一斉に誰かを攻撃する時代も同様だ。

それにどこからも突っ込まれない意見や、誰からも文句の出ない考えというものは、実は何も言っていないのと同じだ。
鋭い意見と暴論は実は紙一重なのである。 だから、皆さん、もう少し心を大きく持とうではないか」

有田議員をはじめとする「共謀罪」反対の人たちは、「戦前に戻る」ことを真剣に心配しているようだ。
しかし、百田氏と有田議員のどちらが歴史に学んでいるのだろうか。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170609-00522312-shincho-soci&;p=1

週刊新潮は敵対する週刊文春とズブズブの関係な有田ヨシフに直球痛恨の一撃を浴びせてきましたな。

電車中吊り広告カンニングの件で、文春が土下座してしかるべき誠意を見せるまではまだまだやりそう。