>>155
2016年3月の記事
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米下院公聴会F-35を2017年までに開発を終えて性能改良に入る。
2017 年開発終了と性能改良
ボグダン将軍は2017 年までにすべての開発を終了するもので、後に6 年間30億ドルを投じて性能改良(modernization)をする

ソフトウェア開発の遅れ
- ソフトウェア開発の遅れが発生する理由は、AESA レーダーと任務のコンピュータ間の通信に時差(mistiming)が発生するためには、
 時差により遅延(delay)が発生し、レーダーがシャットオフされて、レーダーを回復するのに時間がかかる。
 現在4 時間に一度の割合で発生しているが、これを現在運用中の戦闘機レベルの飛行時間8-10 時間に
 一度の割合で発生するレベルまで改善することが目標とする
- 次の週からは、欠陥が修正されたブロック3Iソフトウェアのテストがあり、次の月に問題が解決され確認できる、
 ブロック3Iの日程が4 ヶ月の遅延するが空軍のIOCと海軍IOCへの影響は少ないものと考えられる
- 他のセンサでも似たような欠陥が発見された
- 現在の目標レベルは、交戦時にレーダーのリセットで数分間レーダーを運用することができない場合は、
 非常に困難な状況に直面するので、長期的に信頼性を高めることである。

IOC
- ALIS 2.0.2 開発の遅れが60日程度であるが、F-35A のIOC を今年8 月に宣言するか空軍が決定
- ブロック3Fの開発実験が4 ヶ月間遅延するが、2018 年にF-35CのIOCを宣言する予定
- JPO では、4 ヶ月が遅れることが見ているがIOC には影響がないと見ており、
 GAO は6 ヶ月が遅れると見ており、DOT&E は、より長い時間遅延すると見込まれている。

F-35A 価格
- 現在の1億800万ドルから、2019 年8500万ドル予想

海兵隊は、F-35B の性能について非常に満足している。
- 2017 年1月に日本の岩国にF-35B を配置する予定

Mr. Michael Gilmore は、F-35 のCAS 能力の検証は、2018 年半ばから1 年程度実施されることが期待され、
結果のレポートは、2019 年の末か2020 年初めに出てくるものと予想される