ttp://ameblo.jp/satomasahisa/entry-12283682802.html
佐藤まさひさ公式ホームページ

2017-06-14 17:16:47
「防衛技術博物館の設置を実現する議員連盟」設立

「防衛技術博物館の設置を実現する議員連盟」が設立され、中谷元会長、石破茂会長代行をはじめ
歴代防衛大臣経験者が役員に就任された。
1917年(大正6年)わが国にまだ国産自動車がなく、輸入自動車が走っていた頃、
わが国は軍用自動車調査委員を英国に派遣し戦車を購入。
そして10年間で国産戦車第一号を完成させ、御殿場市内で試験走行を実施したとのこと。
昔も今も戦車のメッカである御殿場市内を拠点に活動しているNPO防衛技術博物館を創る会から、
「工業技術や歴史を継承する施設」として自衛隊の車両等を「動態保存」したいとの構想の説明がされた。
自衛隊の装備品は、用途廃止決定がされると鉄屑として売却されるが、公的な広報活動であれば
「無償貸付」として展示することもできる。鉄屑にしてしまっては何の価値もなくなってしまう。
「無償貸付」の制度を精査して活用し、防衛技術博物館を実現できれば、設置する地域にとっても、
自衛隊にとっても、見学者にとっても有益なことだと思う。
防衛技術は戦争のためのものではなく、平和を守るためのもの。軍事を忌避して目をつぶれば見えなくなるものではない。
歴史も含めてしっかりと見つめる場所と時間が必要だ。石破会長代行から「国の施策として実現する価値があるのではないか。
より具体的な構想と予算見積もりを準備して、一歩でも進めよう」と力強い檄が飛んだ。
NPO、自治体、国会議員、政府と、知恵と力を出し合って、実現していきたい。


遅いわ