>>644
> 逆だろ。弾道弾に対する抗湛性がある戦闘機の保有を考えると
> F−35Bの運用が最適解に近いってこと。

そう思ってることが君の脳味噌が既に「最初からF-35Bありきで考えている」証拠なのだ。

誘導性のない弾道弾のCRPは滑走路やハンガーを狙って確実に破壊できるレベルからは程遠い。
非核弾頭の弾道弾で空自航空基地を確実に一時的に使用不能にするには1基地当り何十発と撃たねばならず
しかも滑走路の被弾ならば数時間で応急修理して使用可能にできる。

F-35Bを搭載した軽空母や強襲揚陸艦は早期警戒能力を持たず
(まさか、君、F-35AやF-2, F-15J配備の空自基地は破壊されるけどAWACS/E-2基地は破壊されないなんて都合の良いこと考えてないよね)
敵航空部隊の放つ多数の巡航ミサイルと航空攻撃からの防御は1個護衛群当り高々2隻のイージス艦まかせ。

だが、イージス艦や他のDD/DDGが必死に対空戦闘をすれば、その音は敵潜水艦の接近探知を困難にし
敵潜水艦にすれば攻撃を仕掛けるための一種のトランスポンダーのような役割をはたしてくれる。

つまり、早期警戒能力を欠き常時CAP用滞空させるだけの機数を搭載できない軽空母+高々2隻のイージス艦など
敵の航空+潜水艦の共同攻撃にとっては良い的になるだけ。まさか、敵の多数の戦闘機が攻撃を仕掛けてきて対空戦闘を
やってる真っ最中にその敵戦闘機群の目の前で対潜ヘリ飛ばして潜水艦を追い払えるなんて思ってないよね。

航空攻撃と潜水艦攻撃の同時攻撃の前には軽空母など弾道ミサイルの前の空自基地よりもずっと脆弱なの。
それを理解できない、というよりも何度繰り返して説明しても理解しようとしない人間は、F-35Bありきで思考しているからだ。

但し現在の空自基地の状況は弾道ミサイルどころか巡航ミサイルや通常の対地ミサイルの前にも脆弱だから
十分な数の対空ミサイルやCIWS/RAMによる対空防御力を格段にアップし、耐爆格納庫にして格納庫等の抗堪性を
アメリカ軍の空軍基地なみにする必要があるのは確かだけどね。