>13
基本的には材質の話、電蝕からみの腐食やエロ―ジョンでの曲りなんかの問題やね
海防艦クラスだとアノード(犠牲防食)用の亜鉛やアルミが確保できないから、耐用年数過ぎた古いバッテリーなんか持ち出して軸周りに通電させて防蝕を狙うシステムとか手さぐりで作ろうとし始めていて終戦

駆潜特務艇や機帆船クラスだと、鋳物としての出来がメーカーごとに違うので共振だとか偏心、振動問題が出て外洋に持ち出せない艇とかも出てきているね

>>14
鋼鉄製の大発なら、6〜7ミリだぞ
そのせいで橋梁メーカーでの増産を試みても「こんな薄い鉄板のスポット水密溶接やった事無いから上手く作れない」と返されて、量産ラインが整わない

2センチ厚さとなると組み立て式大発の梁部分や、木製大発(昭和18年以降の国内の大発はほとんどコレ)の話じゃないかね