まず護衛艦隊はフォースプロバイダーであって
フォースユーザーではない
そのため護衛艦隊の編"制"はあくまで訓練用の
ものであり実際の作戦行動にあたってはそこから
必要な艦を抽出して部隊を編"制"し地方隊や
自衛艦隊の指揮下に入る
しかしながら即応性の観点から護衛艦隊の編"制"を
そのままあるいは最低限の改変で実戦投入できる
メリットは存在しそれが作戦単位としての隊群や
従来隊群を改変することでBMD任務への対処能力
を高めたDDHグループやDDGグループのような
新護衛隊編"制"がある
そこからDDHを"別動隊"として分離するというのは
DDH実任務時に必ず何らかの編"成"を要する体制という
ことだから上記のような即応性のメリットを捨てて
護衛艦隊をより一層純粋にフォースプロバイダーとして
運用する意図が含まれると考えられることから
護衛隊ばかり中途半端にDDGグループ編"制"を残すよりも
全艦種をいっそ艦種ごとに護衛隊作ってしまった方が
論理的に一貫すると判断した次第
一方でミサイル防衛は緊急性の高い任務なのでDDG
グループだけは残すという判断もありえたが
DDHグループの対応する災害派遣も緊急対応が中心的であり
それを解体する一方でDDGグループだけ残すというのは
あまり論理的ではないこと
またDDG1隻に対してDD2隻というのはベースライン7以降艦
を前提としてすらいかにも少なくどの道何らかの追加艦艇が
必要と思われることからやはりこれも解体して隊群の中に
煮込んでしまった方がよいだろうということ
そういったわけで>>136の修正提案と相成った