大和も武蔵も、一度水線防御が破られて推進力を削られると、速度低下、被雷被爆、傾斜、反対舷注水、吃水増加、さらなる速度低下と運動性能低下というダウンスパイラルに陥って、
ますます魚雷や爆弾が命中しやすくなって最後に転覆するというパターン

武蔵は沈むまでに20本の魚雷が命中したが、第一次空襲で被雷1のあと、第二次空襲での爆弾命中と左舷への被雷3で第二機械室が浸水して3軸運転になり、
加えて艦首付近への爆弾2発命中による浸水で艦首トリムになり速度発揮できなくなった時点、つまり被雷4、被爆2で運命が決まった