>>101
セルビアへの最後通牒はまずサラエボ事件という非道(と言えなくもない事件)があり
その落とし前を付ける交渉が決裂した結果なので、まだ国際法的に普通の事例なのかなと思うのですが
ベルギー・ルクセンブルクはドイツの国益やドイツ国民に危害を加えるようなことは何もしていないうえに
協商側への肩入れもしていない中立、そして戦前にドイツと軍隊の通行について何も取り決めもしてないのに
突然「通行させろ」とリターン無しで要求を吹っ掛けられ、拒否したらその非協力的態度だけを理由に侵攻されたわけですよね?
これは近代史上の開戦に至る大義名分として他に例を見ないほど特異(難癖すぎ)だと思うのですが、他にも似た例はあるのでしょうか