>206
>現地での推進は燃タンの数次第。
>これは水と携行食を所用数送るのみでしょ。ハードルは低いと思われ。

その簡単にみえるハードルが高いのです。
運ぶ輸送部隊も、燃料と糧食を必要とし、人員も休憩交代も必要
さらに、その輸送部隊を整備する部隊も必要であれば、集積地を警部する部隊。
さらに、その集積地で物資を仕分ける部隊も必要で、それらも当然、燃料、糧食を必要とし
その為に増加する燃料、糧食をい運ぶ為に、さらに輸送部隊が必要となり、それらの燃料、糧食、整備ががが

進出距離が延びれば、それだけ往復輸送の輸送部隊も増加し、その増加はさらに燃料、糧食、整備部品を…
そして必要物資が増えると、集積地も大きくなり、その作業要員、警部が増加し、それらもまた消費を発生させます。

短期間であれば、ソ連式で「全部持っていって使いきるまで行動し、その時間内で終わるように計画する」という方法もありますが
それは相手の組織を残して(もしくはすげ変えて)交渉し、戦後は相手側は相手側に任せるから出来る事。

半島の場合は、相手の頭を潰すのが前提なので、その下の政治機構もいきすぎた中央集権なのでソ連式が実は出来ない
(この形式はソ連自体がアフガンで試して失敗している。今世紀に入ってからのグルジアやウクライナ方式とかはそのあたりの反省も踏まえている)