人口8000万人のナチス・ドイツの開戦時の兵力が400万人(人口の5%)。
ただし、攻撃・防御の戦術行動に耐えられるのは現役兵と第1種予備役兵の170万人(約2%)どまり。
同じ独裁国家の北朝鮮でも戦術行動がとれる資質の兵士は50万人(2%)以下でしょ。
さらに、ここから独裁国家に必須の治安部隊20万人と特殊部隊10万を差っ引くと、陸軍で戦術行動をとれるのは約20万。

さらに、二十年前の飢餓(苦難の行軍時代) のときに出生した連中が、兵役適齢期に達しつつあるが、体格が貧弱で兵士の資質に欠けると言われる。
中核の20万人の精鋭部隊や治安部隊も日に日に戦力を失いつつあり。
この辺の刈上の焦燥感が、月刊ベースの核・ミサイルクライシスに現れている。