二式重戦車改の機動力を一式改II(最大速力42km/h,航続距離240km)並みまで引き上げるには……

最大速力 出力重量比10の30km/hで、13.333の42km/hまで引き上げるには最低でも800馬力が必要
       そこで空冷V12Dに中間冷却器とターボーチャージャーを追加して600馬力から800馬力まで強化
       ガソリンエンジンのマーリンVII改(1,000馬力)への換装は航続距離低下に招きかねないため見送り

航続距離 150kmと2/3未満でしかない
       センチュリオンを見倣って、車体後部を僅かに延長して燃料搭載量の増加させる
       IV号J型みたいな手もあるが重装の二式で人力旋回は追従性が低すぎて駄目だろう

走破性 履帯幅は一式と同じ0.5mで七式の0.55mより狭い
      ここは0.6mまで拡張して接地圧の改善を図った方が良いかと思われる
      ついでに減速機や転輪などといった走行系の構造強化もした方がいいだろう

重量 上記の改修で1〜2トンは増えてしまうから側面装甲を10〜20mm削減して相殺させる
    (後面はカウンターウェイト、上面は対航空機・迫撃砲弾、底面は対地雷を考慮して断念)
    元が100mmで厚いから多少削っても野砲や軽榴弾砲クラスの徹甲榴弾には耐えられる

あとはクリスティー・サスペンションへの変更くらいかな
七式は60トンまで対応しているし不可能ではないはずだ

>>426
秘録206Pの一式47mm戦車砲の採用例に試製二式重戦車が入ってるよ
RSBCだと一式37mm戦車砲は存在しないからこっちの方が正しいんでない