>>688 まるっきり作風は違うけど、歴史改変もの仮想戦記ってくくりなら、谷甲州先生の覇者の戦塵は読んどかないかんと思う。
ただえらい量が出てる上に、まだ完結の見通しが見えたか見えないかってとこなんで(病を患ってるとは言え頑強な方なんで未完で亡くなるってことはない、と思いたいが)
戦塵がはじまる前の作家としての代表シリーズで、作品としては一段落ついてる、航空宇宙軍史・完全版(5巻、ただし1巻ごとに初出ほぼ2巻合本)が良いかと。日本SFのモダン・クラシックの地位は確実な作品だし。

戦車&ロケット好き限定で陰山琢磨先生ってのもありだが。
表紙で割ってるネタとして、チハに88をアーチャー式に積んだ「一式砲戦車」でのサイパン戦(一巻読み切り)がデビュー作、で作風判るかな。
概ね単巻か3巻で完結。ここ十年位見ないけど電子書籍でなんとか。