統幕議長が専守防衛を批判したら社会党が懲戒免職を求めた。まあ、ここまでは左巻きのルーティン。
で、防衛庁内局(警視庁からの出向組)が懲戒免職を求めた社会党議員に向かって。

「そーいや先生は学徒動員の陸軍少尉で高射砲部隊だったとか」
「おーよ」
「一生懸命B-29を落とそうとなすってたとか」
「首都防衛してたよ」
「ところで先生が懲戒免職にしろと言ってる統幕議長、陸軍の大尉で疾風でB-29を1機落としてるんですわ。自分も被弾して不時着してますが」
「…」
「先生、1機でも落としました?」
「…うんにゃ。当たらんかった。1機も落としてない」

年金も退職金も出ない懲戒免職から、依頼退職へと落とし込んだ、と。