今朝のNHKニュースでテロ等準備罪の施行で何が変わるのか?と解説していましたが、
ちょっとズレてますね。

・警察が犯罪と関係のない一般市民が捜査対象になる。
いやいや、今だって一般市民含めて犯罪に関係あるかないか、捜査してるでしょうに。

・準備行為は日常の生活と区別がつかないから、頼まれて行った行為が処罰の対象になる。
おいおい、頼まれて麻薬と知らずに運んだ日本人が外国で摘発されて刑務所行き、なんて
事例がいっぱいあるじゃないか。それは外国の法律が悪いのか?日本人の認識が甘いんじゃないのか?

テロ等準備罪施行でマスコミが主張すべきなのは、捜査当局の行き過ぎた捜査の対する恐れではなく、
一般市民に対する犯罪加担への注意の呼びかけ、ではないのか?

と、つくづく思いました。