>>274〜275様へ
朝鮮戦争とそれから派生する軍事知識と言っても、馬鹿には出来ません。
その国土が山がちであり、残された平野〜丘陵地帯には、田畑や人家等が点在する朝鮮半島の地形で、北朝鮮軍のソ連・中国軍帰りの将校に指揮された、T-34戦車は破竹の勢いで進撃しました。また、この闘いでは、
北朝鮮ゲリラの跳梁跋扈もありましたが、スレッジハンマー作戦は有効でした。即ち包囲したゲリラに対し包囲網を圧縮し、最後に包囲環の中に特殊部隊を投入し一気に殲滅するという戦術です。ゲリラとの直接交戦
に強力な部隊を投入することにより、被害を最小限に出来、かつ速やかな解決が図れるという訳です。しかし、これを行う為には、圧倒的な兵力を投入しての包囲環の形成と圧縮が必要にして不可欠です。
しかし、このような闘いでも、戦車は有効。個人携帯用の対戦車兵器程度では、その撃滅は困難。ゆえに、開豁地で使用すれば、強力な砲力と強靭な装甲を有する戦車は広大な制圧地域を形成できますから。
また、イスラエルや余裕のあった頃のシリア政府軍は市街地でも戦車を使っていたが、移動トーチカとしても、活用できますから。

しかし、あの御仁が10式をディスっているのはこれ如何に。