北朝鮮の核実験は迷走しており、プルトニウムの爆縮起爆に何らかの問題を抱えていると
考えられる。
また、北朝鮮が公表した「標準化核弾頭」の公表時期は第三回目の人工地震後で
第四回目の人工地震以前だったようなので、第三回目の人工地震を起こした核爆弾と
同形式と推定される。
そして、北朝鮮が公表した「標準化核弾頭」の形状は円筒形であるが、水爆も強化型原爆
も成功させていない事から、北朝鮮の円筒形の「標準化核弾頭」はガン・バレル起爆の
ウラン原爆と推定できるのである。