7月4日の「火星14」発射時には日本海に相当数の日米のイージス艦が存在し、日本の
複数の地上レーダーも北朝鮮のミサイルを探査していたはずなのに、最高高度2800km強を
「2500キロを大きく超える高度」などと大雑把な表現をし、アメリカも北朝鮮の数時間後の
発表まで一段式と誤認していたというのはレーダーの捕捉に重大な問題があると
いう事だ。
このレーダー捕捉能力の欠陥について、私は7月4日より前から懸念を表明していた。