それで原子爆弾というのは出力を低く抑えるのが難しいという特性があって
米国が小型核を作る際には爆発力を低く抑えるのにかなり苦労していた
広島型が20ktなのはあれは「失敗して過早爆発したら偶然にも20ktに留まった」のを忘れないようにな

そしてインドは1998年の核実験では過去1回しか経験がないにもかかわらず1kt未満の小型核の実験に易々と成功している
現在の技術なら小型核は決して難しくないということを意味している

低出力での核実験を重ねている北が小型化に成功していないと決めつけるのは危険
核実験場の様子を見る限り、設計通りの爆発力を発揮して予定範囲だけ陥没しているので
「偶然にも毎回過早爆発して10kt未満にとどまった」と考えることは難しい

インド並の小型核の開発に北が成功することになればミサイル防衛の根幹が揺らぐことになる