前スレの終わりで話題になっていたので貼る

.三五七マグナムの初期設定はセミワッドカッター(平先端=フラットノーズ)で、
弾丸はムクの鉛、インパクト重視
先行で開発されたのが38/44hvという.38spl高圧型で「車輌抜き云々」はこれにあたる
銅被甲弾のほか金属(軟鉄らしい)カップ付き弾丸が特徴 執行実包向け
スペックは盛っている可能性大だが158gr1115から1175fpsという強烈さである
(.38special+p+は110gr、1110フィート/秒)
コルトのオフィシャルポリスはもとより、デティクティブスペシャルで発射したならば壊れそうだ

併せてスミス&ウェッソンより数種の.四十四口径用大型フレーム(後のN)流用.三十八スペシャル
高速弾専用リボルバーが発売された
アウトドアーズマン、スーパーポリス、ヘビーデューティ(HV繋がりで紛らわしいが)といったものである
http://www.gunbroker.com/item/668950452 アウトドアーズマン
くたびれていて一見みすぼらしくも見えるが五十年代のM29などお呼びでない品質である

https://forum.cartridgecollectors.org/t/early-38-spl-hv/5565/5
三十年代発売されていたとんがりノーズ (初めて見たw)

当時の車輌用鋼板が厚かった云々は主に加工技術の未熟さに依る為
出力も低い為、そうそう重くもできない
装甲車並と想像していたならば御生憎サマ乙。
薄くて強度のある鋼板が出回るのは八十年代近くまで待たなくてはならない