>>179

「中国の人々は、米国の『原子の脅迫』の脅しに屈してはいけない。
わが国の人口は6億人、面積は960万平方キロメートルだ。
米国の原爆では中国人を一掃するには数が足りない。
たとえ米国の原爆が中国に落とされても、たとえ地球に大穴が開いても、
あるいは地球が粉々に吹き飛ばされたとしても、
太陽系にとっては大きなことかもしれないが、宇宙全体から見れば取るに足らない」

毛沢東がこの時初めてこのような議論をしたわけではない。
米国とソ連がともに、中国の核武装計画に対する予防的攻撃を開始することを真剣に考えていたことは不思議ではない。

結局、どちらの側も引き金を引くことはなく、中国は核保有国となり、抑止が始まった。

http://www.recordchina.co.jp/b184754-s0-c10.html