ヘリコプターの降着装置について質問です。

ヘリコプターの降着装置は、大きく分けてスキッド式(UH-1やOH-6、AH-1など)と、
固定翼機と同じ車輪式(UH-60やMi-8/17、SA330など)がありますが、
双方のメリットとデメリットはどのようなものなのでしょうか?

特に、空母や護衛艦などに積む艦載対潜ヘリだと、甲板と格納庫の間を往復させる必要上、
車輪式が有利だと思いますが、一部にはスキッド式の対潜ヘリがありますので(アグスタ・ベル212 ASWなど)。

また、地上でも着陸ポイントから整備などのために格納庫に移動させる際にも、
車輪式なら自走するか、最悪トーイングカーに牽引してもらえば終わりますが、
スキッド式だと台車に載せるのも一苦労に思えます。

正直、スキッド式のメリットは「メカニズムが単純」くらいしか思いつきません。