>>138
黒字にできる1000機の需要ってのが幻なんだよ。それはリンク先に書いてある。
超音速練習機兼攻撃機はコストが高すぎて国際的な需要が少ない。僅かな需要分も既にT-50が押さえているし、今後もT-50や他機種と競合するから1000機売るのは不可能。

またT-Xは開発費が超過した場合は企業の自己負担となる契約になっている。
T-Xと同じ契約を結んでいるボーイングのKC-46は開発費が超過しても最初の調達価格から変えなかったから一機売るごとに350億円もの赤字になっている。
http://www.thutmosev.com/archives/38039678.html

以上の例からボーイングだからと言ってアメリカが当社を優遇し無理やり黒字で採用する可能性もない。

T-50は韓国機とされているが半分はF-22やF-35を実用化させ、米政府からの信頼も厚いロッキード・マーティンが開発しており、米の次期練習機候補機であるT-50もロッキード・マーティンにより売り込まれている。
T-50は既に実戦すら経験済みでT-Xみたいに超過した開発費を機体価格に上乗せする必要がないから圧倒的に有利。