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F-35Cでも能力不足らしい
https://aviation-space-business.blogspot.jp/2016/08/2030.html
現行のボーイングF/A-18ホーネット中心の航空戦力は航続距離が短く、2030年代には適応できなくなる。
たとえ若干長距離のF-35C共用打撃戦闘機が加わったとしても。
「開戦初日に空母がA2/AD内で有効な攻撃ミッションを実施できないのなら130億ドルで何が手に入ったと言えるのでしょうか」
と新アメリカ安全保障センターのジェリー・ヘンドリックスがThe National Interest取材で述べている。
高額な空母予算を正当化し、戦力として活用するために米海軍には空母航空隊を再編し、
接近阻止領域拒否に対応できる戦力にする必要があるというのがヘンドリックスの主張だ。
海軍に必要なのは長距離無人攻撃機なのは明白ではないか、とヘンドリックスは問いかける。
ブライアン・マクグラスもヘンドリックスと同意見だ。
「これはいつも忘れないでください。空母は浮かぶ空港です。航空機材がカギです。航空隊の構成を誤ればCVNへの投資は意味がなくなります」
海軍上層部はこの点は理解している。F-35Cの開発が長引き高額になったことで海軍は慎重になっている。
「F-35調達で海軍の航空調達に悪影響が出ています。
UCLASSがステルス攻撃機ではなく給油機兼ISR機材になった理由を調達部門が説明するのを聞くと背筋が寒くなります。
空中給油やISRは確かに重要ですよ。でもあくまでも付随機能です。機材構成に欠けているのは高機動セミステルス長距離攻撃能力です。全く不足しています。
ISR/給油機の方が技術課題の垣根が低いのは事実で、調達部門には高い目標に挑戦する意欲というか食欲という何かが欠けています」(マクグラス)
F-35で海軍は無人攻撃機開発の意欲が萎えてしまっただけではなくF/A-XXも構想が後退し今や「スーパーな」スーパーホーネットという存在になっている。
「F-35でこりごりしてF-35の再来はもうごめん、というのでしょう。でもこれではF-35から誤った教訓を得ることになってしまいます。
F-35で学ぶべきは『一つで全部』の解決方法でミッションすべてを全条件でこなす機体は実現できないことです。
だからこそ無人セミステルス長距離艦載機は空母航空部隊専用に作るべきなのです」(マクグラス)
【海上自衛隊】F-35B導入の可能性について11 [無断転載禁止]©2ch.net
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2017/08/30(水) 08:35:45.16ID:aeQk3TEk
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