英海軍、9月前半から31型フリゲートのコンペが遂に開始か?

9月7日に防衛関係者や造船関係者が集められ、31型の概要について説明が行われる模様。
同時に未だ発表されていない国家造船戦略が公表されるのではという観測も。

23型フリゲートHMSアーガイルが2023年に退役することから、これに間に合う形で
31型フリゲートを取得することを海軍は考えているが、専門家はこれを「不可能」と
述べており、海軍関係者から評価が高いBMT社製ヴェネタ―100型も時間が足りない
ことから採用されず、既存のデザイン(オマーン海軍向けコルベット)をベースとした
BAE社の案か、アイルランドのサミュエル・ベケット級哨戒艦をベースとした
バブコック社の案が採用されるのではという見方が出ている。

政府関係者によると31型は1隻あたり2億5000万ポンド(約357億円)あたりで
建造するよう検討しているとのことだが、ある専門家はそれではOPVしか建造できず、
とてもじゃないがロシアや中国、イランといった強力な戦力を有する国々と
対峙することができないと批判した。
http://www.defensenews.com/naval/2017/08/25/uk-deadline-for-type-31-frigates-just-not-going-to-happen/

英国の凋落ぶりがもう...