北朝鮮のプルトニウムは54s、濃縮ウラン保有量758s保有しているとされている。

これを低技術の国の有意量で20kt出力を狙うならプルトニウムなら4s、濃縮ウランなら16s
必要とされている。この計算で考えると、それぞれ核爆弾13個と47個となり、米の公式見解と
一致する

ただしこの有意量は実際の核爆弾を作るのに必要な最低量(科学的な本当の有意量)より多い
(科学的事実に合わせようとしないのは、査察がらみで非核国で原発を経済的に運用できるよ
うにするため。一種の政治的配慮)

今回の核実験の威力から考えて、最低でも強化原爆の技術を使っている可能性が高いが、この
技術力は1948〜1955年までの米ソに相当する。これをを計算に入れると、20ktの威力の核爆弾
を作りたいならプルトニウムなら3s、濃縮ウランなら5kg必要で、それぞれ18個と151個となり
計169個となる。