チャレンジャー2が車体下部を抜かれたのは『増加装甲の無いところ』だった模様。
wikipedia英文版では一時『坂を超える時に底面をRPGで抜かれた』という話になってたが、今は底面をIEDの成型炸薬に抜かれた、という記述になっている。
そしてその後は改良型の追加装甲になったと。

>市街戦
チャレンジャー2は
・14発のRPGおよびミラン対戦車ミサイルを受け、履帯が切れて動けなくなったがクルーは助けが来るまで中にこもってて無事、照準システム等修理して6時間後に戦線復帰
とか
・70発のRPGを受けても生還した物もある
とか、
・10発以上のRPGを受けたあとRPG-29を車体下部に受けて抜かれ、運転手の脚がもげてあと2名負傷したが、それでも自力で基地に戻った
とか、機動性に目をつぶった代わりに異常に打たれ強いという。

このRPG-29で抜かれたのも
> In August 2006 south east of al-Amarah, southern Iraq, an RPG-29 capable of firing a tandem-charge penetrated the frontal lower underbelly armour of a Challenger 2
>commanded by Captain Thomas Williams of The Queens's Royal Hussars.
とあるので車体下面っぽい。

実戦で完全破壊されたのはこれとは別の1両のみで、それも『同士討ち』で『砲塔ハッチが開いてるところにHESHを食らって弾薬が誘爆したため』とのこと。

いくらなんでもこんな打たれ強さはK2にも我らが10式にもないと思う。