フォッカーDVII戦闘機のエピソードについて質問します
ドイツ帝国軍の兵器の引き渡しに関する講和条約で、DVIIだけ機種を名指ししての引き渡しを要求されたそうですが
いくら空中戦で恐れられたとはいえ、外交次元である兵器引き渡しの段階で「戦闘機」という兵器カテゴリを恐れる理由がよくわかりません
当時の戦闘機が厚木航空隊事件のような抗命事件によって連合国に牙を向いたとして、地上に対してはせいぜい機銃掃射程度しかできません
むしろ、爆撃機や重砲や戦車のような、連合国の国土や地上の兵士・国民に対する破壊力が大きな兵器を警戒し優先して引き渡させるべきかと思います
何故、連合国軍はドイツ軍に兵器を引き渡させる際、「特にDVII」とわざわざ特筆したのでしょうか