キヨタニ発言集
74式戦車編

よく74式は足回りが限界で廃棄するしかないという人がいますが、それは戦車に無知な人です。
戦車のドンガラは頑丈ですからサスペンションなどを換装すればまだまだ使えます。
実際世界にはセンチュリオンとか、T55などを近代化して使用している国があります。
機械は劣化しません、これは工学の常識です。
足回りが限界だというのは、タイアが摩耗したから自家用車の耐用年数がきたというようなものです。
マニアを自称する人たちにこの手の主張をする人たちが多いは極めて残念です。

74式の改修は簡単です、きわめて低価格で出来ます。
FCSを換装し、装甲、RWSの追加で1億もあれば出来ます。 

とはいっても74式の廃棄は規定路線です。

そこで74式戦車を輸出してはどうでしょうか。
 
複雑な足油圧式回りを通常のものに変えて、火器管制装置、センサー類等、エンジンを換装、増加装甲を
ついかするなどしても3億円もあればお釣りがくるんじゃないでしょうか。

近代化は外国企業に丸投げすれば宜しい、たとえばイスラエルやヨルダン、南アフリカなど
手を上げそうなメーカーはいくらでもあります。
 
戦車本体は1輛500万円とか1千万円ぐらいで売っても構わないでしょう。
廃棄にかかるコストと差し引けば、損はしません。また相手国に恩を売れます。
続く