>>991
>STOL機の艦上運用

指揮巡洋艦(インヴィンシブル級軽空母)へのV/STOL機運用能力付与と絡むが

1976年前後、GIUKギャップに展開されるASW任務群への防空能力付与以外に
NATO北方ノルウェーに展開される両用戦兵力向けのヘリ運用能力及び
防空・航空支援戦力が要求されたから

洋上哨戒機の触接やASM母機の接近拒否の為には
陸上航空戦力展開の間隙を埋める、ASW任務群の防空戦闘機が必要だった
(当時の艦載中SAMによる高高度防空能力だけでは接近拒否能力が不足
艦隊前面での哨戒能力と要撃能力確保の為マリタイム・ハリアーが必要とされた)