WW1時代の射撃方位盤の能力では当時最先端の英国製でも18インチ砲だろうが20インチ砲でも
射程は2万mいかないレベル(伊米日はお察し)であったので大砲を運ぶために防御力を削ってでも
高速艦を建造しようとしたフィッシャー提督のもくろみは割と正しかった。

ただ1930年ともなると高初速砲と徹甲弾の質が上がってBig7の舷側をブチ破るくらいの大砲は14〜15インチで
可能となり、かつそれを運ぶだけの船体も対16インチ防御を施したうえで速力30ノットを可能とするくらいまで
発達するのだから技術の進化とは恐ろしいものです。

>922
乙でしたー