社民党の又市征治幹事長は6日、安倍晋三首相とトランプ米大統領の首脳会談を受けて
「(北朝鮮に対して)制裁や圧力ありきではなく、対話に向けた粘り強い外交努力こそ求められている。
トランプ氏の過激な言動を慎むよう忠告し、戦禍を防ぐよう全力を挙げるべきだ」とするコメントを出した。

又市氏はコメントで、トランプ氏について
「近代史において最も不人気な大統領」と評し、安倍首相に対して
「トランプ政権との間に取るべき距離を熟慮すべきだった」と注文をつけた。

また、トランプ氏とのゴルフやイバンカ大統領補佐官への待遇を挙げ、
「『お友達作戦』ともいうべき異例の厚遇ぶりだ。
『すりより』『へつらい』を印象付け、手放しで無批判に対米追従するという姿勢が浮き彫りとなった」と批判した。

http://www.sankei.com/politics/news/171106/plt1711060038-n1.html