温度が上がると何がまずいのかというと

酸素分子は2個の酸素原子が結合した分子で
その結合エネルギーは5eVぐらい
5eVは248nmぐらいで、それくらの紫外線があれば分解できる

温度が2000Kぐらいだと、その光エネルギーは放射されないが
http://www.natural-science.or.jp/images/20111216-1.gif
温度が上がれば5eVに相当する短波長の光も黒体輻射され
酸素分子が分解し酸素原子と酸素原子になる

O2+熱エネルギー → O+O

この時に熱エネルギーはO2の分解に使われてしまうので吸熱反応になる
温度を上げれば上げるほど、酸素分子や窒素分子の分解にエネルギーが使われ
発生した酸素原子や窒素分子は、タービンをどんどん腐食させていく