>>173
ドイツと日本はその「軍人を軍人のままに」やって、ドイツは「政治知らないよ〜」利用されて大惨事になった、さらに対叛乱作戦民事作戦のKnow Howはなく、西欧最悪レベルだ。民間人の恨みを買うことは実に得意。
(ちなみに欧州の「天国と地獄」ジョークの一つ、天国の警察はイギリス人、地獄の警察はドイツ人――当然、地獄の料理人はイギリス人)

日本は「軍人を軍人のままに」、「政治は軍事を指導するな」を主張して暴走した結果やはり大惨事になった、さなりドイツ軍先生と同じく民事作戦は(略
日本の台湾統治がそこそこ成功した要因の一つは、後藤新平が陸軍の影響を排除して、警察を主体に台湾を安定化した、とは言え台湾での日本警察権限は本土より高く、実態は国家憲兵や辺境警備隊ような内政もする準軍事組織に近い。

一旦退役する必要あるが、英米で軍人出身の政治家は多い、戦争期間で軍職に復帰した政治家も少なくない。


>>174
私見だが、
軍事戦略初心者はクラウゼヴィッツの『戦争論』よりジョミニの 『戦争概論』を読むべきだと私が思う。
色々古過ぎる部分あるが、元々は試験必勝法ような本だ、初心者でも分かり易く、例えば軍事の中学教本と言える。

『戦争論』はそもそも文章は複雑すぎる上に難解、軍事の大学院生向け、上級者向け。
その有名な第一章は実に名文、しかし社会学古典理論ような物、詳しい解説なしに一見で分かる人は多分天才だ。
それにトータルで極めて誤解されやすい本でもあるため、危険だ。