70年代:
軍事ドクトリン
 60年代後半から議論されていた通常戦力の正規戦が表面化
 69年のグレチコ元帥は演説で下記に言及
 「ミサイル兵器と改良された伝統的な在来型兵器との適切な組み合わせ、
  また、連隊級部隊およびそれ以下の小部隊の核・非核戦下の戦闘行動遂行能力」
 同様の見解は、70年代初期のソ連公式書物に頻繁に記述されることになる。

 ただし核戦争は否定されず、どちらかというと戦争拡大の帰着として必然的に説明されている。

軍事戦略
 76年「ソ連軍事百科事典」に下記記述があり軍事ドクトリンとの共通性が見える
 連隊級部隊およびそれ以下の小部隊が核兵器を使用し、あるいは核兵器なしで戦闘できるように準備しなくてはならない。