海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術 27

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2017/11/12(日) 19:11:35.01ID:p8P1aH/a0
陸上戦闘は如何に戦われるのか? 海戦は? 航空戦は?
史上のあの戦いにおいて、勝利する方策は?
近現代の陸上戦闘・海戦・航空戦について真剣に考察しましょう。

初心者から本職まで、幅広く参加者募集。
煽動者は黙殺、勘違いには罵倒ではなく善導で。
現職・元職は保全に注意しつつ、広い心でご参加を。

※軍事戦略(Military Strategy)、戦域(Theater)、作戦(Operation)、戦術(Tactics)、技術(Technical)
  について主に扱うスレッドです。
  世界観・展望(Vision)、政策(Policy)、国家戦略・大戦略(Grand Strategy)の言及は控えて下さい。
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2017/12/09(土) 23:58:06.08ID:XJK5rmKNa
>>519
>レクラム版の戦争論

レクラム版もってるけど、これはお勧めできない。
中央公論社、清水多吉のを読んで、初めて意味が分かった。

英語圏のはマイケル・ハワードが解説付で英訳したと。
うらやましいことだ。
2017/12/10(日) 00:04:49.73ID:gnDkiuyw0
>>532
同意。やはり事実と確定しないと戦術教育には資することはできないと思う。

また、架空の想定を使うとして故松村氏の主張にも一理があると思う。
2017/12/10(日) 00:05:52.02ID:QHx/Gk6da
軍隊の陸軍大学以外で「軍事学(military science)」を学門として確立したのは、
マイケル・ハワードがロンドン・キングス・カレッジに「戦争学部」を開設したのが始祖。
オックスフォードは、講座止り。
この人のクラウゼヴィッツ研究が学門としての軍事学の草分け。
2017/12/10(日) 00:08:15.79ID:3LzUb/ij0
>>532
織豊期でも馬廻衆は領内の豪族やら地侍やらの子息からの選抜やで
最近出た「兵農分離はあったのか」とか読むといいけど実は戦国時代後期になるにつれて
戦国の軍隊は常備軍どころか短期の契約でフリーランスを雇う傭兵軍に近づきつつあったんだよね

そうやって安易かつ無理矢理日本戦史に無理に西洋戦史の概念を当てはめて解釈した結果が旧参謀本部の日本戦史じゃん
2017/12/10(日) 00:49:47.71ID:sAY+mDgI0
>>516
>経費の統合作戦能力で北朝鮮を10回くらい滅ぼせる。

戦争せずに問題を解決する道があって、しかも安上がり。
まずすべき事があるんじゃないのかな。
2017/12/10(日) 01:11:45.72ID:gSVU85rU0
>>532
全員で懐中時計を合わせて「おのおのがた卯の刻に出立いたし備えを整えた後、巳の刻に突撃でごじゃる」とか無理だから
異世界物とか仮想戦記とか平気でやるけれどね、目視範囲外や指揮系統外の時間経過を合わせるといったそういう常識無い筈
539Taiwan Army Veteran (ワッチョイ b771-80wE)
垢版 |
2017/12/10(日) 09:33:57.85ID:UsTnP0hz0
>>目視範囲外や指揮系統外の時間経過を合わせるといったそういう常識無い筈

紀元前216年で複雑な外線作戦を実戦で大成功したハンニバルの恐ろしさが常識外れの理由の一つ。

が、当代軍事の参考としての戦史の価値は、技術条件の改変によって、古いほど価値は下がる。(確か何らかの戦略本で書いた教訓)
武術と同じ、いかに初見殺しの技でも、周知された後、神秘性は失われ、脅威は下がる。
何時までも「作戦頼り」してはいけない理由でもある。作戦が通用しない時、最後で物を言うのは軍事組織としての底力。

中国の兵法では「正兵」と「奇兵」の二つの概念が存在し、言わば「以正合以奇勝(正兵で敵と相対し、正兵で
勝つ)」、まず優れる正兵によって不敗の態勢に立つことは重要と視する。
しかし多分正兵は地味すぎるため、戦史で有名な将軍は大抵奇兵屋。
540名無し三等兵 (ワッチョイ b771-80wE)
垢版 |
2017/12/10(日) 09:40:40.58ID:UsTnP0hz0
間違いを修正。
正兵で敵と相対し、奇兵で勝つ。
しかし正と奇の概念は表裏一体、普通では奇兵担当の騎兵で敵の注意を引き受け、ノロマの歩兵部隊で奇襲する人もいる。
541Taiwan Army Veteran (ワッチョイ b771-80wE)
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2017/12/10(日) 09:43:46.15ID:UsTnP0hz0
>>日本戦史

個人的に日本戦国史でもっと評価がされるべきのは秀吉の兵站構築能力。
旧日本陸軍の研究は明らかに作戦重視故に勝敗の理由を作戦に求める癖ある。
542Taiwan Army Veteran (ワッチョイ b771-80wE)
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2017/12/10(日) 09:52:18.46ID:UsTnP0hz0
>>秀吉の兵站構築能力

思いつきで書いたため、連投スマン。

例えば秀吉は基本的に全体的有利な戦略態勢を作ることに得意である。
さらに土木工事と兵站構築に優れる、当時では極めて困難の城攻めを数回に渡り大成功した。
四国と九州の征服はまさに、有利な戦略態勢を作ってからの物量作戦で勝った。
現代で言えばかなりアメリカンやローマ的戦法。

しかし勿論、自分は朝鮮戦役の戦争指導は評価しない。
2017/12/10(日) 10:50:08.70ID:4a3dOmT7a
>>539
正兵で敵と相対し、正兵で勝つ

誤記は承知だが、端的な米軍の評価にに見えるな。その逆、奇兵だけで相対してるのが今の北朝鮮か?
2017/12/10(日) 11:02:07.28ID:KlpAtclxd
>>532
戦国期から江戸期にかけて戦闘の基本単位だった「備」は寄子寄親制の産物であるわけだが

参謀本部の日本戦氏が批判されるのって「備」が何でどういう戦闘するのか現在と比べて全然わかってなかったのもあるんだろうなあ
長篠合戦が顕著な例だけど西洋の連隊みたいに単一兵科で構成された大きな戦闘単位があったと思ってる節がある
2017/12/10(日) 11:02:45.60ID:sAY+mDgI0
>>534
>事実と確定しないと戦術教育には資することはできない

今の定説を載せ、前の定説と併記で良いと思うのですが。
2017/12/10(日) 11:18:58.61ID:sAY+mDgI0
>>536
常備軍とか傭兵軍という考え方そのものが・・・
まあバカのようだし何も言うまい

>ラグナロック作戦

共産主義国にラグナロックとかセンスが無いな
意味知らないんだろうな
ダメなのは何をしてもダメということか
2017/12/10(日) 11:22:33.47ID:0vvq8T9I0
>>544
「備」は実際のところ、諸兵科連合の独立運用が可能な戦闘単位だったっけ?
2017/12/10(日) 12:30:32.56ID:plVVLIv+a
>>536
>馬廻の常備軍性
桶狭間で活躍した服部、毛利に関しては詳細な解説が出てる。
明らかに、封土の繋りではなく、短期雇用でもない。
一定練度の即応性があったことが分かってる。
マウリッツと概ね同時期。
2017/12/10(日) 12:38:55.68ID:plVVLIv+a
>>538
>信長の攻勢開始時期の統制
信長公記に記載されてる。
概略の時期と、発動要件(敵が後退したら)を示す。
それでも上手くいかないときは、「馬廻り前へ!」で指揮官先頭で直率。
遅れた諸将をしばいたのも記録に残ってる。
2017/12/10(日) 12:44:19.77ID:plVVLIv+a
>>542
>秀吉の兵站
微妙。
朝鮮征伐以前に、九州、関東戦役で、既に破綻の兆候があった。
現地調達という点では革新性はそれほど。
2017/12/10(日) 12:57:09.86ID:7jt8fbTaa
>>546
>半島ラグナロック作戦
「神殺し」である以上「神々の黄昏」で妥当。
いずれ「百戦不敗の霊将」なる真性を帯びる御方。
これに敬意を表しつつ、ヴァルハラに旅立っていただく。
神話が終わり、歴史が始まるわけです。
2017/12/10(日) 13:07:52.01ID:sAY+mDgI0
その御方がヴァルハラに旅立つのは最後だ。
その前に「国内の」ミーメ(妖怪鰓隠し)にノートゥングを食らわすのが最優先だな。
ホーホーホハイホーホー♪
553名無し三等兵 (ワッチョイ 7f23-RDKO)
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2017/12/10(日) 15:00:59.85ID:mBc3Viof0
旧参謀本部編纂の「日本戦史」は罪深い書物だな。江戸時代の小説をそのまま載せて、妄想も
付け加えてるんだから。
554Taiwan Army Veteran (ワッチョイ 9f95-80wE)
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2017/12/10(日) 15:05:52.31ID:VJ3qZHcU0
>>550
>秀吉の兵站
戦国時代の中で頭一つ抜けると思う、さもなければあれほどの大軍を動かして長期戦に持ち込むことは困難だ。
しかし中央集権と官僚体系の発達が早い同時代の中国から見れば、「封建制国家としてよくやった」の程度。同じ戦国と呼ばれるでも漫画『キングダム』(面白い)の時代で既に通した道。
その兵站管理のツケは石田三成と小西行長に回ったと思う。

>>543
国家経済と多分軍事兵站は破綻しているだが、北朝鮮は一応膨大な数の正規軍を持っている。それが北朝鮮政府、砲兵基地、ミサイル基地を守っているため、攻めにくい。それによって不敗とはいえないが、敵に完勝されるの可能性を消した。
幾らアメリカ軍でもその防御を突破する以前に北の報復攻撃が始まるだろう。ソウル民は事実上の人質、東京も今その仲間入りつつある。
国家バランス無茶苦茶だけど、核抜きでも一応そのハリネズミ戦略は冷戦時代の中小国間で流行った、今でも機能している。

例えば、ほら、北は多分冷戦時代から要人全員分の核シェルターの用意はある。
555名無し三等兵 (ワッチョイ 7f23-RDKO)
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2017/12/10(日) 15:40:47.34ID:mBc3Viof0
日本の戦史は、江戸時代という平和な時代をフィルターで挟んでいるので、利用する
場合は注意が必要。通説はこの江戸時代に出来上がったパターンが多く、戦国時代は
まだ一次史料が豊富な方だがそれでも実相は不明だし、戦国時代以前は伝説の域を出てない。戦略・戦術を論ずるには日本の戦史は適当とは思われない。
2017/12/10(日) 16:09:03.40ID:gnDkiuyw0
>>545
歴史研究ならそれでもいいと思うけど、あくまで戦術教育なので。

前の定説なら指揮能力破壊による敵の撃破。

今の定説では隘路防御の敵撃破。

では、教える方も教えられる方も歴史の素人ですから混乱するんじゃないですかね。
2017/12/10(日) 16:10:59.56ID:gnDkiuyw0
>>553
権威になってしまってなかなか変更ができないしね。
2017/12/10(日) 16:12:26.41ID:gnDkiuyw0
>戦略・戦術を論ずるには日本の戦史は適当とは思われない。

戦略はともかく戦術教育に関していえばまったく同意。
2017/12/10(日) 16:51:42.38ID:MOkpTOoXd
>>533
『戦争論』入門 - クラウゼヴィッツに学ぶ戦略・戦術・兵站 https://www.amazon.co.jp/dp/4120050025/ref=cm_sw_r_cp_apa_LColAbFJH3TQG
ありがとうございます、これですね
560名無し三等兵 (ワッチョイ b7eb-gcK6)
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2017/12/10(日) 16:53:56.88ID:kh83LpFy0
新・金融経済まとめwiki統帥綱領〜統帥綱領全文掲載(予定)しています。
https://www65.atwiki.jp/internetkyogakusys/pages/53.html
561名無し三等兵 (バットンキン MM7f-Ax9Q)
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2017/12/11(月) 01:17:24.77ID:2wc8+gYkM
>>462
>他国のには付いてる安定翼すら無い紡錘形状なので試作品の域を出ない欠陥品だぞ

日本古来の工芸品たる日本刀は、大陸打通作戦でチンピラゴロツキ3500万を殺戮する大戦果を挙げた。
けれどもその分、工業技術の発展が米英独ソよりも大きく遅れてしまった。
というか福沢諭吉の「脱亜論」で書かれているように、明治国家はチャンコロ対策が最終目的だった。
だから工業で米英独ソに及ばずとも、チャンコロチンピラゴロツキを壊滅させたのだから万々歳だ。
対日戦争がオマケつーなら日中戦争はオマケのそのまたオマケで、中国人は人間扱いされなくなってしまう。
チンピラゴロツキ3500万を日本人の軍刀で斬り伏せ、かつ中国への賠償金はゼロ。
日本刀の切れ味は日本古来から伝わる不思議な日本人の魂が宿っており、中国人はその体で思い知らされた。
中国人は老弱男女全てが殺戮の標的物だった。まさに野球で言えば0点に抑えた快挙だった。
562名無し三等兵 (バットンキン MM7f-Ax9Q)
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2017/12/11(月) 01:27:51.32ID:2wc8+gYkM
下手なセックス(太平洋戦争)よりも上手なオナニー(大陸打通作戦)のほうが気持ちがいいに決まってるだろう?

日本人の軍刀は先祖代々の霊魂が込められており、中国人どもは血しぶきをあげて斃されていった。
それはまさに地獄の亡者が次々と涌いてきては鬼に虐殺される光景で、日本人として誇らしい。
優れた日本人と劣った中国人、このすがすがしい優越感を、いつまでもいつまでも噛みしめていきたい。
2017/12/11(月) 07:23:26.27ID:PLvKiYdza
>>561-562
チンピラゴロツキバカだつおは自らの言う通り今ここで自裁すべきだなw
564名無し三等兵 (アウアウウー Sa1b-oT/H)
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2017/12/11(月) 07:31:27.16ID:MiVvHWkwa
上で出て来るラグナロクは北欧神話の終末の日という意味らしい。
2017/12/12(火) 19:23:41.45ID:I02n5ITya
>>558
>日本戦史の軍事学上の価値

それが「事実」であれば、過去の戦史が価値で無いものなんて無い。
人々が命のやり取りをした記録んわけで。
そこから、一般的な原則を抽出しようとするからおかしな話になるわけで、
超克を含めた経緯をしることで「今」を知ることができる。

学位を持っていない人が興味深い研究をやってて、論文も書いているが、歴史学の主流にはなれないね。
好事家扱い。
2017/12/12(火) 19:29:30.44ID:wlrtadEcd
そもそも近代以前の戦史を現代に活かすのに1番重要なのは地理的要素だと思うんだが
その点で日本史は内戦状態の想定じゃないと活かせんだろ
2017/12/12(火) 19:37:52.73ID:I02n5ITya
ユヴァル・ノア・ハラリの「サピエンス全史」を「ポスト資本主義」のモデルという目で見てるのがいる。
<池上彰等等、日本のマスゴミ他左翼な皆様

違うんだな。あれが典型的な戦史の論法。事実から経緯を紡いで現在を理解する。
ユヴァル・ノア・ハラリは戦史・軍事学研究者でもある。
(次いでに同性愛者)
日本の歴史学の主流である左翼的な社会学一般モデル論が理論的な次元で蹂躙されているのに、
それに気付かずマンセーしてるというw。
2017/12/12(火) 19:39:40.41ID:I02n5ITya
>>566
専守防衛?
国内戦しか想定されていまswんが。
2017/12/12(火) 19:46:51.89ID:32xr3Sooa
>>567
まだマルクスの軛から解放されていない人は若干いるけれど、もう日本における史学の主流は実証中心に移って久しいはずだけどな…
2017/12/12(火) 19:47:16.40ID:I02n5ITya
>>564
>ラグナロク
欧米人の歴史観、軍事思想に強烈な影響が認められる。
アジア人みたいな循環思想じゃなくて、終末論的な世界観を持ってる。
パラダイムシフトへの抵抗が少ない。

オーストリアのチョビ髭(元はドイツ人ではない大ドイツ主義)
のラグナロク思想は傍迷惑だが。
2017/12/12(火) 19:55:42.10ID:I02n5ITya
>>569
そうかぁ?
看板懸けかえて潜伏してるのでは。
最近目に余るのは、歴史学的立場から一般論で政府批判をキめている奴。

両極端なんだよね。
極端な実証主義で、ひたすら蛸壺掘って、なんら現在に利さないか、
逆に、極端な社会モデル論で、一つの時代の話なのに、あらゆる時代に適応してアベガーとか。

歴史=ほぼ戦史なんだが、この垣根はどうしようもないね。
特に日本では。
572名無し三等兵 (アウアウウー Sa1b-oT/H)
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2017/12/12(火) 20:08:39.87ID:OV7fVzuca
>>569
ランケの実証主義を歴史に持ち込むと日本の天皇は公家の中の権力者が就任するもので血縁によらなかったのに
突然万世一系を唱えて直系を証明する偽家系図まで持ち出した天皇は正当な皇位継承者なのかという疑問に突き当たるから実証主義を日本に適用してはいけない
573名無し三等兵 (ワッチョイ 7f23-RDKO)
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2017/12/12(火) 21:16:31.55ID:HImbpwk70
>>566
近代以前の戦史が役に立たないのは真相が
不明だから。
2017/12/12(火) 21:23:21.58ID:6ZOiDfRFa
>>571
政権批判しかしない手合いは学会の付き合いで取り敢えず言っているだけか、「進歩的知識人」をやりたい衝動に負けた人が殆どといった印象。勿論そうでない人もいる。
戦史へのアプローチを考えている実証型の学者もいるけれど、ノウハウの不足で実用の仕方が分からない感じ。

>>572
その辺は乱暴だけど、遅くとも近世以来、現天皇家が日本における強大な権威であった事には疑い無く、象徴に充分値するのだと開き直ってしまえば…
575名無し三等兵 (アウアウウー Sa1b-oT/H)
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2017/12/12(火) 22:17:08.30ID:TfPy6RmYa
1890年の第一回帝国議会開会に先立つ1889年に急いで旧皇室典範をつくってしまったので
不敬罪と合わせると国会議員ですら胡散臭い家系図を批判できず今にいたるという流れだ
2017/12/12(火) 23:00:00.31ID:QUveA7kk0
インターネットにおけるラグナロク思想とはお兄ちゃんどいてとかに代表されるものではないのか(話の流れを読まない
577Taiwan Army Veteran (ワッチョイ bf2a-80wE)
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2017/12/12(火) 23:49:43.82ID:8VyaOwDb0
キリスト教の終末審判と北欧神話のラグナロクを混同してはいけない。

軍事学の戦史研究はあくまで現代軍事に有用的教訓を探すが目的。
歴史学の戦史研究は史実の追求と事実関係の整理が目的。
2017/12/12(火) 23:59:56.09ID:/ALEXRCo0
>>556
事実として正しいのはどちらの説かなら歴史なのでしょうが、
定説から戦いの様相を説明するのは戦術教育になりませんか?

意図と結果が一致した戦例が望ましいということですか
579名無し三等兵 (ワッチョイ 7f23-RDKO)
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2017/12/13(水) 00:38:26.21ID:2fmJs10c0
>>578
事実がハッキリしないから危険だよ。桶狭間合戦の
有力な一次史料は信長公記だが、これだって合戦
の発生した年が、他の同時代史料とはズレている。
2017/12/13(水) 02:21:53.11ID:42neVUjsd
taiwan armyとかいうコテがいるけど、台湾って
陸→戦車作れない、海→潜水艦作れない、空→F-35購入もステルス機国産も不可能
って感じで割とヤバイ気がする
2017/12/13(水) 04:16:15.81ID:IMGHhGwLH
大日本帝国時代の投資のお陰で人口の割にはいい国ではあるが
それでも人口2300万の鼻糞のような島国である事に違いは無いからな
大国間戦争の間で気付いたら消えてるレベルの国なのは明らか
582Taiwan Army Veteran (ワッチョイ ff9f-80wE)
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2017/12/13(水) 07:34:45.04ID:8DIvQy2g0
台湾の人口はアングロ・サクソン国家フラタニティの特攻隊長として名高いのオーストラリアとほぼ同じく、ハイエンド武器の大半は輸入に頼られる部分も同じだ。
(オーストラリア軍はWW2に北アフリカでドイツ軍を、ニューギニアで日本軍を阻止した連合軍最後の砦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、アフガン戦争などに歴戦し、兄弟国の戦争に参加して海外遠征するは趣味ような国だ)

台湾の外交状況は厳しいが、経済状況は悪くない。台湾のメーカー達は世界中の電子部品市場で高いシエアを持つ。それに台湾が戦争状態に入ると、それは中国も戦争状態に入るを意味し、世界経済がパニックを起こされるだろう。

そもそも台湾海峡で戦争が発生し、さらに最悪のシナリオで台湾が中国に占領される日には、一番困るのは日本のはずだ。
日本のシーレーン南方ルートは完全に中国に遮断され、沖縄と九州は中国空軍陸上機の制空半径に入る、先島諸島はほぼ確実に守られない。
日本にとって「気付いたら消えてるレベルの国」ではないはずだ。

後、地味ではあるが、一応台湾軍の歩兵軽火器は陸自より優れると思う。APC装備率も陸自より高い。世界一流レベルに達した対空、対艦ミサイルはすでに国産化を成功された。
583名無し三等兵 (ワッチョイ ff9f-80wE)
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2017/12/13(水) 08:04:14.37ID:8DIvQy2g0
日本で知名度低いらしいため、少しオーストラリア軍についてを書く。
太平洋戦争でのオーストラリア軍といえば、ニューギニア戦線ポートモレスビー戦役ココダ道の戦いにおいて、日本軍と死闘を演じ、それを制したことは有名。
この戦闘に参加したオーストラリア軍は、地上で日本軍の快進撃を阻止した最初の連合軍部隊でもあった。
連合軍とはいえ、当時に現地のオーストラリア軍の装備は貧弱だ。しかしオーストラリア軍といえば、狂気染みなバーサーカー集団でイギリス軍の中でも有名、駐屯地では毎週のようにイギリス警察と喧嘩する。
地獄染みなニューギニア戦役で、日本軍を最も苦しめた軍勢はまさにオーストラリア軍だ。
東ニューギニア戦役中、ポートモレスビーに寄せ集めたオーストラリアP-40戦闘機部隊は、ラバウルにいるベテラン揃いの台南海軍航空隊相手に果敢に勇戦し、互角に戦えた、坂井三郎氏の本でもそれを称讃する記述を書いてる。

流石に年中カンガルーとボクシングしたり、ワニとレスリングしたり国の人はヤバイ。
現代戦史において、オーストラリアはフィンランド並みに中小国希望の星と私が思う。
584Taiwan Army Veteran (ワッチョイ ff9f-80wE)
垢版 |
2017/12/13(水) 09:41:29.73ID:8DIvQy2g0
補足すると、フィンランド、イスラエル、ベトナムなど「自国の独立を守るために戦って成功した(勝利したとは限らない)」国とは違って、
オーストラリアとニュージーランドは「兄弟国の危機に参戦して尊重を勝ち取った」、助け人や仕事人ような立ち位置だ。その他にカナダはそうである。
百年前のWW1にANZACの勇戦ぶりは、オーストラリアとニュージーランドの国家アイデンティティーの形成に重要な要素であった。
しかしANZACは決して虎の威を借る狐ではない、戦争中でしばしばイギリスやアメリカ軍以上の勇猛を見せた。

例えば、イギリス軍が敗北したマレー半島戦役に、オーストラリア部隊が日本軍五反田戦車隊を待ち伏せして全滅させ、一矢を報いた。
その他に、小林源文先生はベトナムに置いたオーストラリアSASの戦いぶりについて短編漫画を描いた(『Cat Shit One』に収録された)、それによればベトナム共産党からはアメリカ特殊部隊以上に彼らを恐れたと言う。
私が読んだベトナム戦争関係資料でもオーストラリア軍の猛者ぶりを記録した。
戦歴だけ見れば、パウンド・フォー・パウンドでオーストラリア歩兵は西側最強クラスの歩兵と私が思う。
2017/12/13(水) 12:16:03.10ID:yZ+To+JV0
ANZAC強いお
やつらのレンジャーはバカにできない

なお、ココダの戦闘は実は映画化されてたりする。

「男たちの戦場」
2017/12/13(水) 12:22:13.39ID:+1TtedI90
カンガルー戦車大隊(鹵獲イタリア戦車装備)
2017/12/13(水) 13:11:30.41ID:n2ySsFxdd
>>581
気付いたら消えてるレベルの国って日本も含まれるような
軍隊持ってない、外交力ショボい、経済も落ち込み気味
先が思いやられる
いや荒らしみたいな書き込みですまんけど
588名無し三等兵 (JP 0H7f-Ax9Q)
垢版 |
2017/12/13(水) 13:43:21.25ID:uYyw8rB/H
>>563
中国人なんてゴミみたいなものだ。
2017/12/13(水) 20:14:05.00ID:DkIhrHMW0
>>578
>定説から戦いの様相を説明するのは戦術教育になりませんか?

ですから現在陸自では定説での教育をしているわけです。
でもそれが覆った場合改定しないといけないと思うのです。

>意図と結果が一致した戦例が望ましいということですか

それが理想です。
590名無し三等兵 (アウアウウー Sa1b-oT/H)
垢版 |
2017/12/13(水) 23:29:48.78ID:ibo72cB2a
>>583
豪軍は間に合わせで国産のブーメラン戦闘機を開発するくらいの工業力はあった。
スピットファイアを調達できたので戦闘攻撃機扱いだったようだが
イスパノMK2 20mm機関砲2門に7.7mm4門搭載とかなり重武装だぞ
2017/12/13(水) 23:59:59.18ID:RYUCNkWU0
>>589
>ですから現在陸自では定説での教育をしているわけです。
>でもそれが覆った場合改定しないといけないと思うのです。

530を見ると現在の陸自の教育に批判的なのかと思いました。
改定した方が良いということなら、そう思いますね。
他国の軍は現在でもカンナエとかで戦術教育をしているのではと思うのですが。

>それが理想です。

本で「きれいな戦略」について書いてあったのですが、
意図と結果が一致したものを「きれいな戦術」とするなら、これはどうなんだと思ったりします。
592名無し三等兵 (ワッチョイ 63df-DfKE)
垢版 |
2017/12/14(木) 09:19:28.32ID:pJPJv3NR0
>>590
ブーメランは戦闘機として設計されたが、量産された時すでに米英からは戦闘機を供与し始めた、そのため主はニューギニア戦線で近接航空支援任務に活躍した。
ある意味日本軍の「天敵」であった。
機体の低速運動性(原型はT-6 テキサン練習機なので運動性がいい)と機関砲の威力を活かして対地掃射する、あるいは発煙筒を投下して敵の位置を友軍に知らせるなど、観測機兼軽攻撃機として使われた。
これは視界が悪いジャングル戦で割りと重要な任務である。後のベトナム戦争でアメリカ軍のOV-10がこの手の任務に活躍したことは有名だ。
現代陸軍で軽観測攻撃ヘリはこの手の任務を務める。有名な機体はMH/AH-6、OH-58、日本のOH-1などがある。

その他、元々固定翼練習機は低速運動性を求められるため、低空低速の観測攻撃任務に向いてる、よくそのまま軽戦闘攻撃機に転用され、あるいは改造される。
欠点は機体が小型故に打たれ弱く、爆装量も限られる。それでも安価で使い勝手がよく、中小国で活躍することは少なくない。冷戦時代でその頂点に立つ機体はT-38/F-5シリーズ。
最近アメリカ空軍のA-XとT-X計画は近い将来にこれらの役割を務めることが期待されている。
個人的にT-XがF-5の再来になるかもしれないと考える。(台湾はそれを待たずに自前の練習機計画を展開しているだが、保険としてT-Xを輸入する可能性は捨てがたい)
F-35は高性能だけど明らかに需要が多いの軽攻撃任務に運用コスト高すぎる、中小国に向いてない。
593Taiwan Army Veteran (ワッチョイ 63df-DfKE)
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2017/12/14(木) 09:43:41.53ID:pJPJv3NR0
ジャングル戦といえば、西側の資料から見てもベトナム人民軍とベトコンの歩兵戦術は非常に巧妙であった。私の知る限り現代戦で最も上手い歩兵戦術と考える。
アメリカ勢が陣地防御戦に強いため、ベトコン勢はよく日本で言う釣り野伏せ戦術を運用して、小型前線基地のパトロール隊を分断包囲する。
(史実を元に制作された映画『ワンス・アンド・フォーエバー』でもアメリカ軍の偵察隊が釣られて分断包囲された)
もし前線基地指揮官が臆病であって、パトロール隊を派遣しないなら、狙撃と砲撃など攻撃で嫌がらせを繰り返して圧力を掛ける、さらに基地周りに地雷(IED)と罠を大量に埋まる。
さらに周りの民間人を吸収する。(これは重要)
戦車とAPCなど重装備はジャングル戦で速度は出ないため、それを装備したアメリカ部隊がベトコン歩兵の機動力に上回られることが多い。

しかし流石に交戦に入ると支援火力の差で死傷率はベトコン側が多い。戦後でベトナム南部は戦争に負けたにも関わらず、経済は比較的にいい。
北ベトナムはそれを最初から計算に入れて戦略を立てさせ、それ以外であまり方法はないでもあったが、やはり人民戦争の一大欠点だ。
2017/12/14(木) 09:59:17.68ID:5Hg5dOnbd
そもそも北ベトナムには米陸軍は一歩も足を踏み入れる事が出来ないんだからベトナム戦争は前提がおかしい
本拠地を叩く事が出来ないで延々とゲリラと戦って勝てないなんて当時はともかく今日では誰でもわかること
595Taiwan Army Veteran (ワッチョイ 63df-DfKE)
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2017/12/14(木) 10:08:27.08ID:pJPJv3NR0
>>594
第一次インドシナ戦争当時にベトミンの根拠地は中国南部にあり、フランス軍はやはりそれを攻撃することはできない。
攻撃しても状況をさらに悪化させるだけだ。
この理屈は冷戦時代で大いに活用され、ソ連とアメリカはアジア、アフリカ、南アメリカで代理戦争を繰り返させた。
現在でも大して変わらない。
寧ろアメリカは政治外交に比較的愚直なので、よく自らは代理戦争で済むの沼に突撃する。
596Taiwan Army Veteran (ワッチョイ 63df-DfKE)
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2017/12/14(木) 10:41:05.22ID:pJPJv3NR0
黒幕の本拠地に攻撃できなくても、イギリスはすでに植民地帝国の経験を活用して、局地戦で勝てる対叛乱戦略理論を立てた。
基本的に警察や国家憲兵など「法を分かる武装治安機関」が重要な役割を演じて最前線に立て、パトロールを行って、治安の回復と維持を務める。
正規軍はその支援に担当し、日本でいう「機動隊」の立ち位置が最適だ。
その他に自警団を設立することは重要だ。
最終的に政府、軍隊(警察)、民衆の三位一体の信頼関係を立てることは一番肝心だ。

叛乱組織に対する外部支援を遮断することも重要であり、しかしこれは地理環境に依存する部分は大きい。
マレー半島と朝鮮半島南部ような環境は比較的に容易ではあるが、ベトナムような陸上辺境が長いの環境で外部支援封鎖は困難だ。
597Taiwan Army Veteran (ワッチョイ 63df-DfKE)
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2017/12/14(木) 10:53:04.23ID:pJPJv3NR0
言い忘れた、あと情報機関は重要だ。

日本の警察で例えば、基本的に:
制服警官(交番と派出所拠点維持して、パトロールを行って、民衆の信頼を勝ち取る前線部隊)
刑事(捜査に従事する情報機関)
機動隊(大規模騒乱を鎮圧する重装部隊)

は対叛乱作戦においての軍事治安組織の役割分担である。
598Taiwan Army Veteran (ワッチョイ 63df-DfKE)
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2017/12/14(木) 11:12:40.67ID:pJPJv3NR0
あと一応フランス式国家憲兵から習っただけど、旧日本陸軍憲兵は独立軍種に移行することはなく最後まで陸軍に従属することは失敗だ。そのためにしばしば陸軍上層部に悪用された。
憲兵は軍隊上層部のアホ共に干渉されやすい欠点を回避するため、軍事機関に従属する国家憲兵ではなく、武装警察、辺境警備隊や沿岸警備隊などの名称で内政機関の管理下に置いてる準軍事組織は現代における対叛乱作戦の最適解の一つと私が考える。
2017/12/14(木) 16:35:18.61ID:tFzm6dQx0
木元氏のインタビューみっけ

https://www.bookbang.jp/article/543438?all=1

>狭義の解釈では、軍隊が戦場で敵に対して有利な態勢を占めるために行う運動のことをいいますが、広義の解釈では、精神面の柔軟性まで含め幅広くとらえています。
>すなわち機動とは、軍隊が戦場で火力と運動を一体化して有利な態勢を占めること(形而下的)と、指揮官に柔軟な思考、柔軟な計画、柔軟な作戦などを要求すること(形而上)の、両者を含めた概念です。

3冊目で到達
やはり狭義の機動から、本来の機動を理解するには
既存の教育外なので時間かかるんですかね?

しかし旧軍は機動を「状況の作為」として理解していたので、むしろ今よりも意味的に正しく理解してたようにも思えます。
やはり70年代の米軍FMの翻訳時に狭義の機動のみを取り入れたのは痛恨のミスだったのかも…

ちなみにmaneuver「演習する/動かす」の語源は?man(u)- : L.manus = hand(手)だそうです。
この動かすは(手で動かす)から、これが語源なのだそうです。

つまり自分自身の行動(手)で状況を動かしていくから、軍隊の行動をマニューバと呼び始めたようですね。

陸自は主動という単語が大好きなようですが、やはり機動には主導の文字の方が良いような気がします。
2017/12/14(木) 16:40:08.34ID:tFzm6dQx0
【語源】
ラテン語「手で仕事をする」の意 (man‐ 「手」+‐euvre 「仕事」)
601Taiwan Army Veteran (ワッチョイ eb7f-DfKE)
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2017/12/14(木) 17:20:19.28ID:9mTHCI1O0
「主動」は分かりやすいと思うだが、
中国語では「伺機而動」(機を伺って動く)の言葉があった、「maneuver」を「機動」に翻訳することもあながち間違いではない。
漢字の妙である。
2017/12/14(木) 19:01:34.49ID:Rt4jG7E3a
「戦いの原則」史上では「主動」は元々は「攻勢」。
米軍は今でもか。
陸自のもその名残はあるな。
(攻勢は主動性を保持して云々)
2017/12/14(木) 19:14:39.36ID:Rt4jG7E3a
「戦いの原則」の錯覚は「昔からある」という誤解。
フラーがナポレオン戦争史を参考に、一次大戦前後にかなり「エイ!ヤー!」で作った。
ナポレオンが攻撃的なんで、原則自体が攻勢主義。
これと、「攻撃の要則」はマッチしても、「防御の要則」との整合性は説明できんだろ。

これを元に理論武装された1919計画はきわめて攻撃的で、成立させるために国力度外視した天文学的な戦車数を要求してるし。
フラーが、晩年、ファシズムに系統していくのも、目的手段の関係性の崩壊に要因がある。
専守防衛の日本での意義はどうなんだろうね。
2017/12/14(木) 19:29:12.18ID:Rt4jG7E3a
戦間期に一度、「戦いの原則」は消滅したが、戦後、モントゴメリーが復活させたと言われる。
「戦いの原則」必要派は、熱心なクリスチャンが多い。

現代的な「原則」論だと、「不変の原理原則」というより「こう戦いたい」という意志を現す「規範原則」であると言われる。
教育で問うべきは「原則」を「図示」することでなくて、「原則」が適応できない状況で、
これまでの経緯と問題認識を基に、創造的な解決策を導出することだろう。
それが実戦的な「臨機応変の体系」。
2017/12/14(木) 19:35:39.49ID:tFzm6dQx0
>601
>「伺機而動」(機を伺って動く)

これって下手すると受動的になってしまいませんか?
マニューバーはどちらかというと、機をうかがうよりも、機を創りだす方だと思うのです。

しかし必ずしも自分が動くとは限らないので 主動 よりも 主導(状況を導く、作為する)
(相手を先に動かさせる場合も十分ありえるし、戦例も結構多い)
2017/12/14(木) 20:01:19.28ID:tFzm6dQx0
>604
>教育で問うべきは「原則」を「図示」することでなくて、「原則」が適応できない状況で、
>これまでの経緯と問題認識を基に、創造的な解決策を導出することだろう。

それ米海軍の教育手法
  ↓↓
米海兵隊tactical decision gameのテキスト
ttp://www.au.af.mil/au/awc/awcgate/gov/tdgs_stex_workbook.pdf
2017/12/14(木) 20:01:33.13ID:o/Zx65F+0
専守防衛の縛りのもとで、制服がうっかりその辺に足を「踏み込もうとする」だけで軍靴の響きを懸念する向きが、
当の制服の中にもかなり(特に60年代後半〜70年代)あったのは、「出動せず」で書いてたような。
2017/12/14(木) 22:32:04.07ID:cgxVnJr30
>>591
陸自の教育に批判的なのではなく戦史と戦術教育の整合性の問題を問うているわけです。

>意図と結果が一致したものを「きれいな戦術」とするなら、これはどうなんだと思ったりします。

故松村陸将補は架空の想定による戦術教育も有効であると言ってますね。
いわゆるQ島想定と三鷹戦闘団の連続想定です。
2017/12/14(木) 22:44:16.88ID:cgxVnJr30
>>602
旧陸軍は主導=攻勢だけど陸自は主導は攻勢によっても取れるという立場だよ。
610Taiwan Army Veteran (ワッチョイ eb7f-DfKE)
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2017/12/14(木) 23:56:51.24ID:9mTHCI1O0
>>605
漢字の解釈は非常に多種多様であり、「機を伺って動く」もその一つに過ぎない。

機は機会、機転、時機、待機、機敏などに解釈できる。
動は主動、移動、策動、運動、変動などに解釈できる。

機と動は割と良い翻訳と思う。寧ろ「主導」に翻訳すると意味が狭くなる。
2017/12/15(金) 00:27:04.02ID:UGxJsg050
>>609
某陸自は、防勢では「主動性奪回する」という立場。
相対的な攻勢の主動を認めてる。
これに比して、クラウゼヴィッツは、そもそも防勢側の隠掩蔽等による
「情報を与えない」ことによるイニシアチブ争奪での優位に言及してる。
ただし、某陸自も防勢の教義の中では、この利点を認識してて、
「戦いの原則」、「攻撃」と「防御」の間に不整合がある。
だから、戦術レベルの実践面では防御戦術は健全なんだよね。
上位概念は狂ってるが、g旧軍からのパターンですが。
2017/12/15(金) 00:37:51.09ID:UGxJsg050
チャンドラーのナポレオン戦争の研究成果として、ナポレオンの、
敵作戦線の分断から、主力に決戦を強要する一貫した運用原則の存在を指摘してる。
ただし、敵情不明の状態でイニシアチブに拘った運用をするので、
敵の独立意志によるハイリスク・ハイリターンを内包する賭博性が大きい教義であるとも指摘してる。
2017/12/15(金) 10:07:05.48ID:gwTs3yZ40
>610
誤解が発生してる模様

マニューバを主導と翻訳しよう ではなく
マニューバを行うことの意義は 主動 ではなく 主導 であろうという主張です。

>611
>某陸自は、防勢では「主動性奪回する」という立場
>612
2017/12/15(金) 10:16:17.36ID:gwTs3yZ40
ごめん、途中で送信してしまいました

ID:UGxJsg050氏が
>611
>某陸自は、防勢では「主動性奪回する」という立場
>612
>敵情不明の状態でイニシアチブに拘った運用

と主動とイニシアティブを使い分けているように
機動の目指すものはイニシアティブであり、それは目的
それに対し、主動はイニシアティブをとるための一手法に過ぎないと思うのです。

・主動によって主導をする
・主動によって主導権をとる

つまり 主動 を目的にすると言う事はイニシアティブ確保方法を狭めることに他ならず
それは機動(マニューバ)の主旨から外れてしまうだろう

という主張なのです。

そして陸自の各種文章や作文は 主動 に満ち溢れています・・・
2017/12/15(金) 19:29:34.22ID:4HlJ3iaHa
そもそも「機動」って「原則」たり得るのかと。
機動すれば、後方連絡線も延びるしロハじゃない。

「動かざること山のごとし」のダウンやカール大公は、結局、戦略要点と後方連絡線を維持して、国防を全うした。
派手に動き続けた跳ねっかえり共が、結局は消耗して顎を出した。
少なくとも「不変の原則」ではないね。
616名無し三等兵 (ワッチョイ ef5d-DfKE)
垢版 |
2017/12/15(金) 19:38:53.57ID:+0FnKH9G0
>>613-614
>>イニシアティブ

それに近い概念は、《孫子・虚実篇》では

「故善戰者、致人而不致於人、能使敵人自至者、利之也、能使敵人不得至者、害之也、故敵佚能勞之、飽能饑之、安能動之、」

「ゆえに善く戦う者は、人を致いたして人に致いたされず。よく敵人てきじんをしてみずから至いたらしむるは、これを利すればなり。
よく敵人てきじんをして至るを得ざらしむるは、これを害がいすればなり。ゆえに敵佚いっすればよくこれを労し、飽あけばよくこれを饑うえしめ、安やすければよくこれを動うごかす。」

要するに敵の長所を回避しつつ、敵が嫌なことをする、の戦法だ。
ここで「致」という漢字がイニシアティブに近い意味として使用される。


井上成美が「漢籍は結論ありきでロジックではない」と言った、漢籍に詳しい及川古志郎を批判したらしい。それも一理ある。
これは参考でありバイブルではない。
しかし西側のように戦例を分析してから結論を得る方法を取ると文章が長くなる。
つまり孫子も(私はこの定理について真に驚くべき証明を発見したが、ここに記すには余白が狭すぎる。 )ような文献だ。
2017/12/15(金) 19:43:12.35ID:4HlJ3iaHa
ナポレオンの「目標は敵主力の殲滅」「単一作戦線への集中」
「敵後方連絡線の分断による決戦強要」「我が主力の機動の遮蔽」と並べると、
目標、主動(攻勢)、集中、機動、奇襲、統一、経済、保全、簡明と明らかに相性がいい。

となると、この原則を盲信すると、モスクワまで逝って凍死したり、ライプツィッヒで包囲されたり、
ワーテルローで挟撃されたりする運命が待ってるんじゃないか?

ロマンは有るけど、勝ってたころでも、イタリア戦役でもイエナ・アウエルシュタットでも、
かなり賭博要素がでかい。
この原則に国運を賭けて本当にいいのか?
618Taiwan Army Veteran (ワッチョイ ef5d-DfKE)
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2017/12/15(金) 19:53:36.59ID:+0FnKH9G0
>>617
ナポレオン > クラウゼヴィッツ > プロイセン=ドイツ > 日本
は戦前の軍事思想の流れであった。

太平洋戦争の戦史を一通り目を通した後、私の個人的感想によれば、日本軍は概ね以下の一言葉で表現できる。

「ヒャア がまんできねぇ 攻撃だ!」

最後の沖縄戦でもそれをやらかした
(元ネタはフロントミッション・ガンハザード)

正直、ドイツと日本陸軍から強い影響を受けた台湾陸軍もこの傾向はあり、私は非常に心配だ。上陸した敵が弱いならばそれほど問題にならないだが。
2017/12/15(金) 19:54:52.76ID:DrYeQYwRa
しかし逆に賭博要素が薄いが確実性の高い戦略を選択し続けて負けた時に"負けたけどこれが1番確実だったから仕方ない"で済ませていいのか
2017/12/15(金) 19:58:48.14ID:4HlJ3iaHa
>>616
>人を致いたして人に致いたされず

ルトワックの指摘で、「孫子」は、同一文化圏でしか通用しないおそれがある。
よく知りもしない、知ろうともしない、学習する気もない塞外「蛮族」をどうやって「致す」のか。
それで、結局、三世紀ごろに滅びてしまったし。<中原

相手を「北狄」「西戎」「東夷」「南蛮」とか言ってふんぞり返っている間は理解できんだろう。
チンギス某のOODAループが一方的に回るだけやね。
621Taiwan Army Veteran (ワッチョイ cb7a-DfKE)
垢版 |
2017/12/15(金) 20:04:02.15ID:depK3ooX0
一番の問題は人間の心理?からか、
「主動攻撃以外の方法は主導権を取らない」と信じ込む人が多く、
格闘技、オンラインRTSなどスボーツでもルールの性質上、基本的に攻めを推奨する。

ファビアン戦略ような塩漬けガン守り主義で戦略優位と主導権を維持する戦法は、直感的ではない、批判されやすい。
622Taiwan Army Veteran (ワッチョイ cb7a-DfKE)
垢版 |
2017/12/15(金) 20:06:14.86ID:depK3ooX0
>>620
見方を変えれば寧ろ中原政権は基本的にあのヤバイ人たちの脅威を回避しつつ、数百年分の安定を維持したことが凄いぞ。
2017/12/15(金) 20:13:00.11ID:nISZyvJK0
ルトワックの古代史のお話は散々歴史学者からボロクソ言われてるから注意して引用すべきなんだよなあ
2017/12/15(金) 20:13:19.48ID:4HlJ3iaHa
>>619
敵の着上陸侵攻正面に、二倍以上の戦力を、後の先で統合機動させて、これを殲滅する。
・・・という態勢を構築して抑止する。
何のロマンもないが、これでいいのでは?
625Taiwan Army Veteran (ワッチョイ cb7a-DfKE)
垢版 |
2017/12/15(金) 20:16:27.29ID:depK3ooX0
そもそも自動車が発明された以前の中央アジア環境では、基本的に農業民族に不利すぎる、
馬に乗り慣れた人以外で誰も馬に乗り慣れた人に勝ってない。
戦術以前に馬が足りないと兵站が問題になる、馬が兵站に回すと戦闘部隊の馬が足りないと戦術は依然的に不利すぎる。
結局、中央アジア環境で騎馬民族と戦いなら、大半は馬という戦略兵器の獲得問題に尽きる。

一応言っとくが、中国北方の騎兵部隊は伝統的にそこそこ強いぞ、しかし相手が悪い。
626Taiwan Army Veteran (ワッチョイ ef06-DfKE)
垢版 |
2017/12/15(金) 20:31:11.43ID:xmrsSUHN0
>>624
代価が多いだけど、
陸戦は持久し続けてで敵の艦隊を撃破してや消耗させ続ける泥試合に持ち込むでも勝ってる。
イギリス人はエジプトでこの戦略によってナポレオンを勝った。
上陸戦の悪夢で有名なガリポリはこのパターン。WW2のイタリア戦線でも泥試合になった。
特に頼れる援軍があれば陸地に篭城するのは有効だ。
627Taiwan Army Veteran (ワッチョイ ef06-DfKE)
垢版 |
2017/12/15(金) 20:33:29.24ID:xmrsSUHN0
>>626
何と、忘れた、
寧ろガダルカナル島でアメリカ軍は陸上戦闘において基本的にこの戦法で勝った!
628Taiwan Army Veteran (ワッチョイ ef06-DfKE)
垢版 |
2017/12/15(金) 21:04:33.34ID:xmrsSUHN0
現代風で言えば、陸上部隊は陣地を作って篭城する、そして空中と陸地から対艦ミサイルを撃ち続けて、敵の艦隊とくに補給艦を消耗させつづければ、泥試合になる。
そこで強力な援軍艦隊(アメリカ軍)が来てくれれば勝てる。

フォークランド戦争の時に、イギリス軍のヘリ輸送艦がやられて、ヘリが足りなく空輸できないため、最終段階で陸上部隊の兵站がかなり厳しい状況になった。
海軍が仕事しない、さらに戦場はアルゼンチン本土からは遠いのため、空軍は仕事しても限界はあったのことは、アルゼンチンの敗因だ。

しかし持久戦を取るには士気が重要だ。短期的水際決戦はわかりやすく、国土が受ける損害も少ないため、政治に有利である。
2017/12/15(金) 21:10:40.24ID:DrYeQYwRa
>>626
WW2のイタリア戦線はどういう例として挙げてるの?
戦線は停滞したけどイタリアは最終的に敗北してるが
なぜか勝利例の1つとして挙げてない?
逆に籠城戦では勝てない方の例じゃないの?
2017/12/15(金) 21:47:43.37ID:csP4zFc7r
>>618
山本七平のいう、「自らを片付ける日本軍」ですな。
631Taiwan Army Veteran (ワッチョイ ef06-DfKE)
垢版 |
2017/12/15(金) 21:50:39.75ID:xmrsSUHN0
>>629
イタリア戦線の枢軸軍大局的に負けたのは仕方ないだけど、後退しつつも投降まで組織的抵抗を維持し続けた、その時間は1943年7月9日 - 1945年5月2日、二年に近い。
連合軍の兵力はかなり釘付けされた、戦争が長くなった要因の一つだ。(しかし後で東ドイツの赤化に繋がった)
イタリア政府が降伏しなかればもっと激しい戦いになる可能性さえある。(イタリアの貴重文化財は壊滅されるだが)
軍事的に、負け戦の中でかなりマシな戦線と思う。

それ以外、上陸支援中の艦隊は動けない攻撃されやすいであるため、連合軍艦隊はフリッツXを食らって損害が出た。
2017/12/16(土) 07:46:05.42ID:zvhWExjH0
>>611
>某陸自は、防勢では「主動性奪回する」という立場。

教範類には、防御においても受動に陥ることなく主動性を発揮して、と書いてある物が多いと思うのだが?

それと図上戦術は判断力を醸成するためのものだけど、攻撃、防御の選択は本来は「任務」による。
主導権とは実はあまり関係が無い。主導権が関係してくるのは遭遇戦の場合。
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