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大和特攻や本土決戦の軍事的非合理性については、
クラウゼヴィッツのいう所の戦争の三要素として「熱狂」や「激情」と表現した要素と
各政治的位置における限定的合理性で考えなければいけないと思います。

まぁ、政治といっても本来戦争が直接的に属する外交ではなく、
完全に内政に属する部分になりますが・・・

外交は内政の要求から発生するものでもあり、
最終的には戦争の行方に大きな影響力を及ぼします。

戦争から見れば、非常に間接的な位置にあるので
忘れ去られやすい部分だとは思いますが…

帝国日本は、旧軍が政治に介入した部分で政治的な内政が絶望的にダメダメなのです。
(内政が駄目になると、次は外交が駄目になり・・・その結果の戦争なのですから)